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  • 特集01 「教科書に載っている仕事人」
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会津漆器協同組合理事長

小沼 おぬま 一夫 かずお さん

漆器しっきは、うるしの木の樹液じゅえきをぬった器です。
うるしは、使えば使うほどつやが出ることもあり、昔から日本で利用されてきたそうです。
その中でも会津あいづぬりは、1590年代から作られ始め、独特どくとくの絵や色が付けられた、はなやかな漆器しっきが作られるようになりました。
現在げんざい小沼こぬまさんは会津あいづ市内の飲食店に漆器しっき貸し出かしだし、その器で料理を出してもらうという取り組みをされています。
多くの人に漆器しっきを見て、使ってもらい、楽しんでしいと思っているそうです。
また、漆器しっき技術ぎじゅつ応用おうようした雑貨ざっかづくり、ユニバーサルデザインの漆器しっき作りといった新たな分野にも積極的に挑戦ちょうせんしています。

  • ※教科書に掲載されていない、独自の取材内容となっています。