月は地球と違って,ほとんど大気がありません。そのため,昼は100℃,夜は-170℃と,非常に暑かったり寒かったり,有害な紫外線が照りつける過酷な環境になります。
そのため,通常のポカリスエットの缶を月に持って行くことはできません。特殊な素材が必要だったり,高度な加工技術が求められたり,こうした技術を持つ企業のちからを結集して,月に持って行っても問題のない特別なドリームカプセルが作られています。
ルナ・プロジェクト(LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT)とは,みんなの夢を書いたメッセージプレートとポカリスエットの粉が入ったドリームカプセルを,月面に持っていくプロジェクトです。
月にものを持っていくということは,将来,みんなが月に宇宙旅行をしたり,月で暮らしたり,そんな未来のための第一歩。将来,このプロジェクトを通じて宇宙に興味を持ったあなたが,月に行ってドリームカプセルを持って帰ってくる,そんなことが起こるといいなと考えてこのプロジェクトを立ち上げました。