忍者(にんじゃ)の仕事内容

忍者の仕事内容
忍にん者じゃとは、忍にん術じゅつを使う者や、その集しゅう団だんのことです。歴れき史し上では「忍しのび」と呼よばれ、14世せい紀きごろに誕たん生じょうしましたが、はっきりした起き源げんは不明です。戦せん国時代までの忍にん者じゃは、敵てきの情じょう報ほうを収しゅう集しゅうしたり、火器を使用した任にん務むをこなすなど、戦いくさにおいて多た彩さいな働きをしました。戦いくさがなくなった江え戸ど時代には、江え戸ど幕ばく府ふに役やく職しょくとして「伊い賀が者」が設せっ置ちされ、城下町や城の警けい備びなど治安維い持じを任まかされ、忍にん者じゃの隠おん密みつ性せいは薄うすれていきました。ただし、これとは別に設もうけられた将しょう軍ぐん直ちょく属ぞくの「御お庭にわ番ばん」は、全国に派は遣けんされて秘ひ密みつ裏りに情じょう報ほう収しゅう集しゅうを行いました。

超ちょう人じん的てきな身体能のう力りょくや不思議な忍にん術じゅつによって活かつ躍やくする忍にん者じゃのイメージは、小説や演えん劇げきといったフィクションに描えがかれる中で形作られたものです。黒くろ装しょう束ぞく姿すがたもフィクションで実じっ際さいとは異ことなりますし、忍にん者じゃが手しゅ裏り剣けんを使ったという記録も見つかっていません。江え戸ど時代には既すでに、忍にん者じゃが活かつ躍やくする文学が登場しており、その後、現げん代だいに至いたるまでのさまざまな創そう作さく物ぶつの中で、「児じ雷らい也や」「服部半はん蔵ぞう」「猿さる飛とび佐さ助すけ」といったキャラクターが活かつ躍やくしてきました。

現げん代だいの忍にん者じゃは、映えい画がや漫まん画が、小説といったフィクションの中で描えがかれるほか、三重県の伊い賀がや滋賀県の甲こう賀か、神奈川県の小田原など、忍にん者じゃにゆかりのある土地では、忍にん者じゃの格かっ好こうをしたアクターが手しゅ裏り剣けんを使ったり殺た陣てを見せたりするショーやパフォーマンスが行われて、訪おとずれる観光客を楽しませています。映えい画がやアニメの影えい響きょうで、日本の文化の一部として忍にん者じゃに興きょう味みを持つ外国人も増ふえており、こうしたショーやパフォーマンスは、海外からの観光客にも人気を集めています。忍にん者じゃとしてパフォーマンスを行うアクターには、忍にん者じゃになりきるための演えん技ぎ力りょく、迫はく力りょくのあるアクションをするための身体能のう力りょく、ケガや事じ故こを防ふせぐための集中力が求められます。

「忍者」の仕事人インタビュー(忍者の仕事内容・忍者になるには)

亜耶
忍者ショーや忍者体験コーナーで、お客さまを楽しくおもてなしする。