みんなをのせて発車オーライ 館山駅
私たちは館山駅に体験に行きました。私たちのテーマは「みんなをのせて発車オーライ」館山駅です。
館山駅の主な仕事内容を紹介します。
まずは,放送です。電車がホームに入るときなどに放送します。次に車内点検です。忘れ物などがないかをかくにんします。次に,車いすの方の乗り降りのお手伝いです。電車とホームの間にせんようの板を置いて電車に入れるようにします。次に改札口で乗車券にはんこをおす仕事があります。はんこは毎日日付をかえています。最後に,駅のシャッターを開けたり閉めたりします。
次に館山駅について紹介します。館山駅は今から99年前の大正八年(1919年)にできました。このころの北条小学校の校長先生は五代目の黒川彌太郎先生です。世界では,第一次世界大戦が前の年に終結したばかりでした。今の駅舎は三代目で,館山駅から電車に乗る人は1日あたり約1700人です。
体験したこと
次は体験したことを紹介します。まずは放送をしました。放送は電車の案内だけでなく,声かけ運動についてもアナウンスします。
次は車内点検です。私たちが拾ったのは,落とし物やゴミ等です。
次に,はたをふる練習をしました。なぜ,はたをふるかというと,電車と電車を連結させるときにこのはたを使って運転士さんに合図をだすからです。
次に,乗車券にはんこをおしたり,穴を開けたりしました。行き先と日付をかくにんしてからおさなくてはいけません。
他には時刻表もおぼえました。何時にどこ行きの電車が来るかを覚えないと,お客様をうまく案内できません。
最後に,はんこの日付をかえました。この日付がまちがっていると,日本全国の駅にまちがっていることを伝えたり,あやまったりしなくてはいけないそうです。
質問と答え
次に質問とその答えを紹介します。
仕事のときに大切にしていることは何かというと,お客様と社員の命を守るという使命感と,自分で考えて行動するということでした。
なぜこの仕事についたかというと,もともと鉄道ファンだったということと,制服にあこがれていたからだそうです。
どんな駅員を目指しているかというと,鉄道を使ってくれるお客様から,また,いっしょに働く仲間からもしんらいされる駅員だそうです。
仕事をする上で身についたことは時間の管理とチームプレイだそうです。
仕事で一番大変な時期は,一年中大変だそうです。
仕事で一番大変なことは何かというと,しぜんさいがいが起きたときに安全に電車を動かしたり,雨の中でもさぎょうしたりしなくてはいけないときだそうです。
学び 考え 思い
最後に感想です。
まず体験を通して学んだことです。駅ではお客様や仲間への相手意識が大切だということを学びました。
次に考えたことです。もし駅員さんに相手意識がなかったらどうなるでしょうか。答えはお客様がいやな気持ちになり,利用してもらえなくなるのです。だから,相手意識を持って気持ちよく利用してもらうことが大切だと思いました。
最後に思いです。私たちはこの体験から礼儀や相手意識を持てるようにしたいと思いました。
(※以下は個人ごとのまとめ)
○私は駅の仕事では人への相手意識を学んだので,学校でも発表のときにみんなの方を見ようと思いました。駅は相手意識がないとお客様がいやな気持ちになってしまいます。相手意識は駅では大切なことを学びました。
○ぼくは相手意識を学びました。理由はお客様が気持ちよく使ってもらえるようにするということをおっしゃっていたからです。あと,チームプレイを学びました。理由は,駅は仲間が協力しないと何もできないとおっしゃっていたからです。だからぼくは相手のことを意識して行動します。
○ぼくが館山駅に行って学んだことは,5分前行動です。なぜかというと,ぜったいに電車をおくらせてはいけないからです。だから5分前行動が大切だと思いました。
もうひとつは人と話すときに,相手の方を見て話していたので,相手意識も大切だと思いました。だから,生活でも生かしたいと思いました。