裁判所の仕事
私たちは館山簡易裁判所で体験を行いました。裁判所の仕事内容を紹介します。まずは裁判の内容をメモする人がいます。そのような仕事をしている人のことを書記官というそうです。
つみを犯したと疑われる人がどのような罰を受けるかを決める人が裁判官です。直接裁判所で働くわけではありませんが,裁判に参加する人がいます。ひこく人に質問をして裁判を進める人として弁ご士と検事さんがいます。
体験したこと
次に私たちが体験したことです。最初に,本物の裁判を行う法廷を見学しました。意外に広く感じました。
次に,本物の裁判を行う法廷で,もぎ裁判を行いました。テーマは3匹のこぶたの話を使いました。私たちも裁判官や検事,弁ご士の役になって裁判をしました。
最後にラウンドテーブル法廷に入りました。大きな丸いテーブルがある法廷で,ふつうの法廷よりも話しやすい雰囲気がありました。話し合いをするときに使うそうです。目的によって法廷も色々あることがわかりました。
裁判官の方に聞きました
次に神﨑裁判官にインタビューをしました。仕事をしているときに大切にしていることは,ちゅうとはんぱにやるのではなく,なっとくするまで考えたり話し合ったりすることだと教えてくれました。
判決を出すときにどのようなことを考えているのかというと,犯罪をした人にこれからはまじめに生きてほしいという気持ちを伝えながら判決を出すことだそうです。
裁判の目的はなにかというと,世の中のいろいろなあらそいを解決するためだそうです。
どんな裁判官を目指しているかというと,裁判を受けてよかったと思えるような裁判官を目指していると言っていました。
働くということは
最後に,働くということは,についてです。甘い気持ちでは裁判はできません。また,楽なことばかりでは裁判はできません。しんけんにとりくむことが必要です。理由はひこく人のこれからの人生がかかっているからです。
(※以下は個人ごとのまとめ)
○ぼくは裁判所に体験に行きました。そこで学んだことは,裁判は人の人生を決めてしまうから遊び半分じゃなくてしんけんにやる必要があることを学びました。
○私は裁判所に体験に行きました。私の夢は教師か裁判官です。裁判官の人が言っていたように,楽しいことばかりではできないということを学びました。だからむずかしいことにも挑戦しようと思いました。これからは学んだことをいかしてがんばります。
○私が裁判所に行って学んだことは「努力をすればチャンスは来る」ということです。だからできないことも努力をしていくとよいということを学びました。こつこつと努力をしていきたいと思います。