• 東京都に関連のある仕事人
  • 出身地 東京都

編集者・作家

霜田しもだ 明寛あきひろ

  • 子供の頃の夢

    アイドル

  • クラブ活動(中学校)

    手品部

  • 仕事内容

    書くこと,聞くこと,編集すること

  • 自己紹介

    文章ぶんしょうくことをしています。最初さいしょが本,つぎ雑誌ざっし,さらにウェブと場所ばしょひろげてきました。就職しゅうしょくのことから映画えいがやアイドルのことなど,内容ないよう幅広はばひろいです。

    ちなみに,幼稚園ようちえんから大学まで5かい受験じゅけん経験けいけんしています。

  • 出身高校

    東京学芸大学附属高等学校

  • 出身大学・専門学校

    早稲田大学

  • 【このページに書いてある内容は取材日(2016年05月16日)時点のものです】

霜田 明寛


仕事人記事

さまざまな記事きじ作成さくせいし,インターネットで配信はいしんする

さまざまな<ruby><rb>記事</rb><rp>(</rp><rt>きじ</rt><rp>)</rp></ruby>を<ruby><rb>作成</rb><rp>(</rp><rt>さくせい</rt><rp>)</rp></ruby>し,インターネットで<ruby><rb>配信</rb><rp>(</rp><rt>はいしん</rt><rp>)</rp></ruby>する

わたしは「子どものこころわすれない大人の男性だんせいたち」にけて,かれらが面白おもしろいとおもってくれそうな記事きじ配信はいしんするウェブサイトの編集長へんしゅうちょうをしています。インターネットには情報じょうほうわる情報じょうほうもたくさんっていますが,わたし情報じょうほう,そして本として出版しゅっぱんしてもおかしくない内容ないよう配信はいしんしたいと,日々情報ひびじょうほうあつめて,自分じぶん記事きじいています。おもに,映画監督えいがかんとく俳優はいゆう,ジャーナリストのかたへのインタビューをして,その内容ないよう記事きじにまとめることがおおいですね。また,信頼しんらいできるき手の人におねがいして,エッセイや体験談たいけんだんまじえた記事きじ執筆しっぴつしてもらうこともあります。いてもらった記事きじにはかならず目をとおし,ウェブサイト全体ぜんたいとしての方向性ほうこうせいちがっていないか,面白おもしろ内容ないようになっているか,など確認かくにんをしています。

編集長へんしゅうちょう作家さっか,それぞれの仕事しごと並行へいこうする

<ruby><rb>編集長</rb><rp>(</rp><rt>へんしゅうちょう</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby><rb>作家</rb><rp>(</rp><rt>さっか</rt><rp>)</rp></ruby>,それぞれの<ruby><rb>仕事</rb><rp>(</rp><rt>しごと</rt><rp>)</rp></ruby>を<ruby><rb>並行</rb><rp>(</rp><rt>へいこう</rt><rp>)</rp></ruby>する

毎朝まいあさ10出社しゅっしゃしています。原稿げんこういたり,わせなどをしていると,あっという午前中ごぜんちゅうぎてしまいます。午後ごご取材しゅざい出掛でかけることがおおいです。取材しゅざいえると,会社かいしゃもどって取材しゅざいした内容ないようかえり,まとめます。よる7まではたらくことにはなっているのですが,取材しゅざい長引ながびいたあと会社かいしゃもど仕事しごとをしていると,帰宅時間きたくじかんおそくなることもあります。
わたし会社かいしゃでの仕事しごとのほかに,「就活しゅうかつアドバイザー」として,大学生にけて就職活動しゅうしょくかつどうのアドバイスをするイベントに参加さんかしたり,講演会こうえんかいばれたりすることもあります。数日後すうじつごにも,新聞社しんぶんしゃ主催しゅさいするイベントで,100人超にんちょうの大学生にけた講演会こうえんかいをする予定よていです。会社かいしゃに入るまえには就職活動しゅうしょくかつどうかんする本を数冊出版すうさつしゅっぱんしたことがあり,会社かいしゃに入っても執筆しっぴつつづけていきたいとおもっていました。「本を仕事しごとなどもつづけてかまいませんよ」とってもらえましたので,いま会社かいしゃに入ることをめました。ですので,いまでも会社かいしゃ仕事しごとわったあと始業前しぎょうまえ,土日などに時間じかんを見つけて本をいていて,なんとか仕事しごと執筆活動しっぴつかつどう両立りょうりつさせることができています。本を出す直前ちょくぜんはどうしてもいそがしくなってしまいますが,それでもつづけることができています。

仕事しごとつたかた苦労くろうする

<ruby><rb>仕事</rb><rp>(</rp><rt>しごと</rt><rp>)</rp></ruby>の<ruby><rb>伝</rb><rp>(</rp><rt>つた</rt><rp>)</rp></ruby>え<ruby><rb>方</rb><rp>(</rp><rt>かた</rt><rp>)</rp></ruby>に<ruby><rb>苦労</rb><rp>(</rp><rt>くろう</rt><rp>)</rp></ruby>する

30だいになると,会社かいしゃ後輩こうはいえてきます。後輩こうはいたちに仕事しごと仕方しかたをどのようにつたえるか,あれこれかんがえることがおおくなりました。とはいえ,わたしまったおなじことができる人,おな文章ぶんしょうける人はいませんので,後輩こうはいがそれぞれ個性こせいつよみを見極みきわめながら,いとおもった部分ぶぶんは本気でめるようにしています。また,最近さいきんいろいろな人から仕事しごとたのまれることがえてきました。本をいて欲しいという依頼いらいを3件同時げんどうじけたのですが,すべけてしまうと内容ないようしつが下がってしまうとおも一方いっぽうことわってしまうと,もう仕事しごとたのんでもらえなくなってしまうのではないかという心配しんぱいもあり,あたまなやませています。ける仕事しごとをよく見てえらびながら,おおくの人にい本をとどけられるよう,自分自身じぶんじしん知識ちしき経験けいけんゆたかにしながら,仕事しごとをしていきたいとおもっています。

自分じぶんだからき出せたはなし」があるとうれしい

「<ruby><rb>自分</rb><rp>(</rp><rt>じぶん</rt><rp>)</rp></ruby>だから<ruby><rb>引</rb><rp>(</rp><rt>ひ</rt><rp>)</rp></ruby>き出せた<ruby><rb>話</rb><rp>(</rp><rt>はなし</rt><rp>)</rp></ruby>」があると<ruby><rb>嬉</rb><rp>(</rp><rt>うれ</rt><rp>)</rp></ruby>しい

インタビューする人にはかならず,最近さいきんはなしだけではなく,過去かこにまでさかのぼってくようにしています。「霜田しもださんのインタビューのおかげで,わすれかけていたいろいろなことをおもい出したよ」と,自分じぶんの人生をかえるきっかけにしてもらえると,この仕事しごとをしていてかったとかんじます。そして,わたしはこれまでいろいろなことに挑戦ちょうせんし,一生懸命いっしょうけんめいになり,それでも失敗しっぱいしたという経験けいけんおおいほうだとおもっています。ですから,いろいろな人の苦労くろう挫折ざせつはなしを,「とてもかります」と共感きょうかんしながらくことができ,その共感きょうかんつたわると相手あいてもよりたくさんのことをはなしてくれるようになります。そうして,「わたしがインタビューしなければき出すことができなかったこと」をけたときに,一番いちばんよろこびをかんじますし,それをたくさんの読者どくしゃつたえたいと,文章ぶんしょうにも力が入ります。

ながされないことが大切たいせつ

<ruby><rb>流</rb><rp>(</rp><rt>なが</rt><rp>)</rp></ruby>されないことが<ruby><rb>大切</rb><rp>(</rp><rt>たいせつ</rt><rp>)</rp></ruby>

まわりにながされないこと」がなによりも大切たいせつだといつもおもっています。「まわりのみんなが就職活動しゅうしょくかつどうをするから,就職しゅうしょくする」とかんがえるのではなくて,「本当ほんとう今就職いましゅうしょくすべきなのか,自分じぶんがその仕事しごとをする意味いみはどこにあるのか」など,おおかんがえ,おもなやみました。「人とおなじことをしなくてもい,霜田しもださんらしさを出してほしい」とみとめてくれる先輩せんぱいや大人にもたくさん出会であい,そうした人たちに進路しんろのことを相談そうだんすることもおおかったです。また,そんな大人が格好良かっこよくて,自分じぶんもこれからおなじようになりたい,ともつよおもいました。
大学生のころ,アナウンサーを目指めざして就職活動しゅうしょくかつどうをしましたが,うまくいきませんでした。それまで受験じゅけん経験けいけんから「努力どりょくすれば,なんとかなる」とおもっていましたが,それだけではないことに気づきました。そのような中,「自分じぶんらしさとはなんだろう?」とあらためてかんがえながら,まわりの友人ゆうじんおなじように就職しゅうしょくすることを一旦諦いったんあきらめたのでした。

作家さっか芸人げいにん塾講師じゅくこうし,さまざまな仕事しごとをしてみて

<ruby><rb>作家</rb><rp>(</rp><rt>さっか</rt><rp>)</rp></ruby>,<ruby><rb>芸人</rb><rp>(</rp><rt>げいにん</rt><rp>)</rp></ruby>,<ruby><rb>塾講師</rb><rp>(</rp><rt>じゅくこうし</rt><rp>)</rp></ruby>,さまざまな<ruby><rb>仕事</rb><rp>(</rp><rt>しごと</rt><rp>)</rp></ruby>をしてみて

アナウンサー試験しけん不合格ふごうかくになったあと,「司会者募集しかいしゃぼしゅう」という芸能事務所げいのうじむしょ募集ぼしゅうを見て応募おうぼしたところ,「うちでやってみなさい」とわれました。そこでは司会しかい仕事しごとだけではなく,芸人げいにんとしても仕事しごとをさせてもらいました。一人で,コンビで,ステージに立ちました。芸人げいにんとして面白おもしろはなしをするため,はなしの「ネタ」をかんがえるために,日常にちじょうふか観察かんさつし,面白おもしろそうなことをメモする習慣しゅうかんがつきました。あるときふと,必死ひっしになって努力どりょくしてもうまくいかなかった自分じぶん就職活動しゅうしょくかつどうおもい出し,「わらばしてしまおう」とおもうようになりました。同時どうじに,就職活動しゅうしょくかつどう違和感いわかんというか,「なぜ?」というおもいも大きくなりました。そのとき,大学生の就職活動しゅうしょくかつどうについてふか調査ちょうさ取材しゅざいして,本をいてみようとおもうようになりました。大学5年生の10月ごろから原稿げんこうはじめて,卒業そつぎょうした年の6月に出版しゅっぱんすることができました。
執筆活動しっぴつかつどうをしながら,じゅくで小学生に国語こくごおしはじめました。授業じゅぎょうではたん正解せいかいみちびかたおしえるだけではなく,「面白おもしろ発想はっそうかどうか」もクラスのみんなとはなうようにしていました。発想力はっそうりょくみがくことで,正解せいかいみちびく力もどんどんびてきて,おしえていてとてもやりがいをかんじていました。 芸人げいにん作家さっか塾講師じゅくこうし,いろいろな仕事しごとはしましたが,共通きょうつうしているのは言葉ことば使つか仕事しごとであること,そして言葉ことばで人につたえる仕事しごとであることでした。

アイドルになりたかった

アイドルになりたかった

小学1年生から,中学受験ちゅうがくじゅけん目指めざじゅくにたくさんかよいました。大変たいへんではありましたが,なに目標もくひょうを立て,そこにかって努力どりょくする経験けいけんがこのときめたのはかったです。目標もくひょう共有きょうゆうできる友達ともだちができたこともかったです。いまでもそのころの友達ともだちとは連絡れんらくっています。中学生になると,「サッカーやほかの運動部うんどうぶのようには目立てないけれども,どうにかして目立ちたい」とおもうようになって,手品部てじなぶつくりました。文化祭ぶんかさいでは,1番注目ばんちゅうもくびていた軽音楽部けいおんがくぶ演奏えんそう準備じゅんびをしている時間じかん使つかって,手品てじなショーをしていました。自分じぶんだけでは不安ふあんだったので,サッカーの人気がある男子もメンバーにくわえました。
高校生こうこうせいになると,格好良かっこよく,はなやかなところがある一方いっぽうで,なやきずついているうたみずかつくってうたっていたアイドルに,多面性ためんせいかんじてかれるようになりました。
体育たいいく授業じゅぎょうでダンスを選択せんたくできたのですが,そのときクラスの男子たちに「ダンスにしよう」とこえをかけたところ,クラスのみんなが参加さんかしてくれました。いえからぼくがビデオをってきて,みんなでアイドルのダンスを練習れんしゅうしました。
それを文化祭ぶんかさいのステージで発表はっぴょうしよう,というはなしになったのですが,全員ぜんいんがダンサーだったため,ボーカルがいませんでした。そこで,担任たんにんの先生にボーカルになってもらったのはいいおもい出です。
いまやっているウェブサイトもそうですが,むかしから,自分じぶんまえに出ながら,ほかの人の才能さいのうあつめて,ひとりではできない大きなり上がりをこすのがきなのだとおもいます。

いましていること,経験けいけんしていることが将来しょうらいにつながっている

<ruby><rb>今</rb><rp>(</rp><rt>いま</rt><rp>)</rp></ruby>していること,<ruby><rb>経験</rb><rp>(</rp><rt>けいけん</rt><rp>)</rp></ruby>していることが<ruby><rb>将来</rb><rp>(</rp><rt>しょうらい</rt><rp>)</rp></ruby>につながっている

みなさんがいま,学校でしている経験けいけんはきっと将来役立しょうらいやくだちます。そのたね授業中じゅぎょうちゅうだけに落ちているとはかぎりません。中学校のころに図書館としょかんで見た雑誌ざっし映画えいが友達ともだちからおしえてもらった音楽おんがくや,面白おもしろいもの,面白おもしろいこと。高校こうこう夏休なつやすみの宿題しゅくだいだった「き」。わたしがこれまで経験けいけんしてきたことすべてが,いま仕事しごと直結ちょっけつしているのではないかとかんじます。学生のころ何気なにげなくしていたことが,そのあとの人生で大きく役立やくだったり,仕事しごとのアイディアになったり,かならずつながってくるのです。
みんなの意見いけんをよくき,行動こうどうに目をける協調性きょうちょうせい大切たいせつですが,自分じぶんだけでなにかに熱中ねっちゅうすることや,自分じぶんだけの時間じかん大切たいせつにしてください。そうして自分じぶんにいろいろな知識ちしき経験けいけんたくわえて,そんな自分じぶんめてくれる先生や大人にたくさん出会であってほしいとおもっています。「そんなことをして意味いみがあるの?」など,消極的しょうきょくてきいやなことをわれたとしても,それは一旦忘いったんわすれて,自分じぶんみとめてくれる人からめられたことだけおぼえてつぎすすんでいくようにしましょう!

  • 取材・原稿作成:東京書籍株式会社

私のおすすめ本

  • ともだちは実はひとりだけなんです

    平岡あみ

    『入学式さっそくさぼったわけですが桜とこの日は忘れないだろう』12歳から16歳までの日常を、“複雑な家庭”に育った著者が綴った短歌集。 これを読んだあとは日常がより細かく見えてくると思います。

  • 神様に一番近い動物 ~人生を変える7つの物語~

    水野敬也

    僕の師匠の本なのですが,この本の原稿を初めて読んだときに「この人の発想には敵わない…」と愕然としました。 子どもでも読める平易な文章の寓話集なのですが,全ての話に学校では習わないような教訓がつめこまれています。 読んだあとには世界の見え方が変わるはずです。