• 長野県に関連のある仕事人
  • 1972年 生まれ

せいかつそうだんいん生活相談員

若林わかばやし ひろみ

  • 子供の頃の夢

    介護系の仕事

  • クラブ活動(中学校)

    合唱部

  • 仕事内容

    入所者の窓口(まどぐち)をする。

  • 自己紹介

  • 【このページに書いてある内容は取材日(2016年12月02日)時点のものです】

若林 ひろみ


仕事人記事

「役に立てている」と感じられるうれしさ

「役に立てている」と感じられるうれしさ

(わたし)飯綱(いいづな)町にある特別養護(ようご)老人ホーム「矢筒(やづつ)(そう)」で,生活相談員として働いています。利用者が入所した後,その人の経費(けいひ)や利用料の請求(せいきゅう)をし,家族の相談の窓口(まどぐち)になります。(わたし)不規則(ふきそく)勤務(きんむ)形態(けいたい)なので,土・日以外でも休みの日があったりします。
この仕事に()くまでに大変だったことは,大学での実習や,毎日の課題をまとめることです。また,この仕事をしていてつらいのは,利用者さんが()くなる時のお別れです。あの時,もっとこんなことができていたらと考えてしまうことがあります。特に,親しく(せっ)していた人が()くなると,悲しくなってしまいます。
この仕事に()いて,自分の中で変わったと思うのは,20代の時には分からなかった,利用者さんの言いたいことが,年を重ねることで分かってきたことです。人生の先輩(せんぱい)をたくさん見てきたので,生きていくうえで大切なことを,たくさん教えてもらいました。また,利用者さんが外出や行事をきっかけに「楽しかった」と言ってくださったり,昔の話をしてくださったりして,「自分はこの人の役に立てている」と感じるときは,この仕事をしていてよかったと感じます。

利用者さんを尊重(そんちょう)し,手助けする

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(わたし)がこの仕事に()いたきっかけは,中学生の時に,福祉(ふくし)委員の活動で近所の老人ホームに手伝いに行ったことです。老人ホームで,あるおばあちゃんと話す機会があったのですが,その時,そのおばあちゃんがどういうことがあってここに来たのかや,これまでどういうふうに生きてきたのかなどという話をしているうちに,そのおばあちゃんの人生に興味(きょうみ)()いてきました。そして,人と深く(せっ)することができるこの仕事に()きたいと思ったのです。
仕事をするうえでは,たくさんの利用者さんの一人ひとりを尊重(そんちょう)し,大切にお世話させていただくことを心がけています。そして,利用者さんができないことを,代わりに行うことも(わたし)たちの仕事の一つです。できるだけ多くの人が利用したいと思ってくれるような手助けをしていくことが,(わたし)の目標です。

行事もたくさんある

行事もたくさんある

(わたし)の一日の仕事は,午前8時45分から始まります。まず,朝礼を行うという内容(ないよう)のアナウンスを流します。体操(たいそう)をしてから,引き()ぎをして,仕事に入ります。そして,午後5時30分に,仕事が終わります。
行事などがあると,利用者さんと会話を楽しんだり,()れあうことができます。例えば,12月にはクリスマス会があります。所長がサンタクロースで,副所長がトナカイの役をやります。他にも,もちつきがあります。おもちを食べられない人には,()わりの食事が出ます。ボランティアの方と一緒(いっしょ)に,しめ(なわ)も作るんですよ。
利用者さんの中には,自分の意思を自分で伝えるのが(むずか)しい方もいらっしゃいます。ですから,(こま)っている人は,なぜ(こま)っているのか,その人の表情(ひょうじょう)を見て考えるように気をつけています。
また,この仕事に()くには,「社会福祉(ふくし)主事」という資格(しかく)が必要です。この資格(しかく)を取るために,(わたし)福祉(ふくし)大学の学生になって,法律(ほうりつ)のことや社会制度(せいど),歴史について勉強しました。

  • 取材・原稿作成:飯綱町立飯綱中学校

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  • わたしたちの飯綱町

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