がんばる大工と設計士 石井工務店
ぼくたちは,石井工務店へ体験にいきました。テーマは「がんばる大工と設計士 石井工務店」です。
ぼくたちがそこで学んだことは家の作り方です。たくさんの作業をしてはじめて家が出来るということがわかりました。家が出来るまでの順序は
①設計図を書く ②お客さんに見せる ③お客さんのOKをもらう ④家を建て始める ⑤完成 という流れだそうです。
建てるのもたくさんの作業があります。これは大工さん達の仕事です。
①じばん工事 ②きそ工事 ③土台・建て方・上棟 ④屋根工事・防水シート張り ⑤窓サッシ・防水シート張り ⑥電気設備の設置 ⑦床下地・断熱材貼り ⑧階段・ドア・たなの取り付け ⑨仕上げ工事・ボード貼り などがあるそうです。その中でも特に③土台・建て方・上棟が一番たいへんな仕事だとおっしゃっていました。
設計士さんの仕事は
①設計図を書く ②家の模型を作る ③お客さんに見せる という順序で仕事をするそうです。仕事はこれだけしかないの? と思うかもしれませんが,設計図を書くことはとても大変な作業なんだそうです。
体験したこと
次にぼくたちが体験したことです。まず設計士さんの仕事を見せてもらいました。実際の図面を見せてもらい,設計図にもいろいろな種類があることをべんきょうしました。
次に大工さんの仕事を体験させてもらいました。自分たちで実際にくぎを打ったり,のこぎりで木を切ったり,木の組み立て方を教わりました。そして実際にイスを大工さんと一緒に作りました。
質問とその答え
次に大工さんにインタビューしたことを紹介します。
仕事をしているときは,まずは自分がけがをしないことに気をつけているそうです。人が1人けがをして休めば,その分,家が出来るのがおそくなるからです。
なぜ大工さんになったかというと,大工さんのすがたがかっこよくてあこがれたからだそうです。ちなみにぼくも大工さんになりたいのですが,その理由は建物を建てる,ということが面白そうだからです。
どんな大工さん・職人さんを目指しているかというと,色々な仕事をこなせる職人さんになりたいそうです。
仕事を続けている上で身に付けたことは,家を見る目が変わったことだそうです。しっかり作ってある家,デザインがよい家,など気になるようになりました。
学んだこと
ぼくたちがこの体験を通して学んだことは,一人前の大工になるためにはとにかく努力しないといけないということです。大工さんになる前にも努力がひつようだけれども,なったあとも,もっと努力し続けなければいけないことがわかりました。他にも,家に関する知識もたくさんつけていかなくてはいけないそうです。だからそういうことも努力しなければいけないことがわかりました。
(※以下は個人ごとのまとめ)
○ぼくは実際にイスを作りました。のこぎりで木を切るのも,電動ドライバーでくぎを入れるのも,とてもむずかしかったです。でも大工さんはとてもかんたんそうにやっていました。それを見て努力している人はやっぱりちがうなと思いました。
○ぼくは実際に作業をやってみて思ったことがあります。まず電動ドライバーでビスを打ってみたのですが,それがかんたんに見えても,とてもむずかしいのです。やっぱり本当の大工さんはちがうなあ…と思い,いっぱい努力しなければいけないことを学びました。