北条病院「人の命をあずかる仕事」
体験したこと 見学したこと
次に体験したこと,見学したことを紹介します。
まずは,わたしたちが体験させてもらったことです。まずは自分たちが車いすに乗ったり,おしたりしました。また,ベッド状の車いすにも乗りました。これは前が見えないのできょうふ感があり,少し乗っていてこわかったです。
次に見学したことです。病とうに入院しているかん者さんに,かんごしさんがチューブを入れている様子を見学しました。そして,そのチューブが胃に入っているかをちょうしん器で確にんしました。大変な作業だったのでお医者さんやかんごしさんはすごいなと思いました。
他にも病院のいろいろな仕事を見学しました。病院内にはしょむ係という係があり,主にざつようやそうじ,あらい物などを担当している係です。しょむ係さんがそうじをしている様子を見学しました。すみずみまで,こまかくそうじをしていたので,かん者さんのことを考えているんだなと思いました。
質問とその答え
次に質問をしました。仕事をする時に大切にしていることは相手の気持ちを考えることだそうです。理由は相手の気持ちを考えないと困っているのかどうかが分からないことがあるからだそうです。
次にこの仕事についた理由は,地域にこうけんするためだとおっしゃっていました。どんな医者を目指しているかというと,一人でも多くの人の命を助けられる医者になりたいそうです。理由は「人を助けられないと医者をやっている資格がないから」とおっしゃっていました。
仕事を続ける上で身についたことは,忍たい,怒らない心だそうです。理由は「病気で心配になっているかん者さんのためにいつでも怒らないでどんな時でもがまんすることが大切だから」とおっしゃっていました。
働くということ 学んだこと
最後に働くということ,学んだことです。院長さんは質問の時に「かん者さんにむかって怒らないこと,忍たいが大事」とおっしゃっていました。だからうれしい時も,つらい時も,がまんする心を持って仕事に取り組むということが働くということなんだと思いました。
(※以下は個人ごとのまとめ)
○ぼくが今回の仕事体験で学んだことは,働くということはただやらなければならないことをやるのではなく,相手を思いやり,かん者さんやお客さんがどうしたら気持ちよく来てもらえるかを考えて仕事を行うということが,働くということだと学びました。
○ぼくは北条病院に行ってかん者さんの気持ちによりそうことが大事だということが分かりました。かん者さんと接する時はしんようされるような人になることが大事だということが分かりました。そのためにぼくはこれからやさしくてれいせいな人になりたいです。
○ぼくは北条病院に行って,かん者さんと接すること,対応することを,お医者さんやかんごしさんは毎日やっているんだなと思いました。お医者さんは相手の気持ちによりそって考えてあげることが大事だと分かりました。ぼくはしょう来医者になりたいので,相手の気持ちを考えて行動したいです。