• 東京都に関連のある仕事人
  • 1988年 生まれ

    出身地 東京都

グラフィックデザイナー

三浦みうら 百合香ゆりか

  • 仕事内容

  • 自己紹介

    マイペースで楽観的。その反面、ここというところは、こだわりが強い。人を喜ばせるのが好きで、サプライズを考えたり、プレゼント用の色紙の作成をしたりしています。シールを大量買いしてストレス発散。

  • 【このページに書いてある内容は取材日(2015年03月10日)時点のものです】

三浦 百合香


仕事人記事

デザインでブランド価値かちを高める

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わたし勤務きんむする城北じょうほく信用金庫のコミュニケーション開発事業部は,いろいろな支店してんから人を集めて平成24年の夏に新しく設立せつりつされた部署ぶしょです。お客様と職員しょくいんのコミュニケーションのツールとして,印刷物をデザインしたり,ショーウインドウや店舗てんぽの一部のレイアウトを考えたり,イベントなどを企画きかくし,当金庫のイメージを良くして,ブランド価値かちを高めることが目的です。現在げんざい,20名が在籍ざいせきし,うち14名が女性じょせいです。通常つうじょうは,一人ひとりがあたえられた仕事をやっていますが,新しくオープンする店舗てんぽのレイアウトなどは,チームで仕事をしています。

デザイン作業と企画きかくが仕事の中心

デザイン作業と<ruby><rb>企画</rb><rp>(</rp><rt>きかく</rt><rp>)</rp></ruby>が仕事の中心

通常つうじょう勤務きんむ時間は,8時30分から17時までで,月曜から金曜日まで働きます。仕事の内容ないようはその日によってことなります。わたしはおもに,他店から依頼いらいされたチラシ,店内やショーウインドウにるポスターなどを担当たんとうしています。依頼いらいされたものがあるときは,パソコンを使って作成作業を行います。依頼いらいが無いときは,新しいポスターや印刷物のアイデアを練ったり,新商品の展示会てんじかいに行って情報じょうほう収集しゅうしゅうと新しいデザインを考えたりします。 チラシなどはすべて自分でデザインと作成を行いますが,外部のデザイナーさんにイメージを伝えてつくってもらうこともあります。

体調管理の重要せい痛感つうかん

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急にチラシの依頼いらいなどがきて,時間が無いときは少しあせってしまいますね。でも,基本きほん的には自分のペースで仕事を進めさせていただいているので,楽しく仕事をしています。また,仕事のたいへんさとは少しちがいますが,最近,一つ残念なことがありました。新しくオープンする店舗てんぽのショーウインドウのレイアウトを考えさせていただいたのですが,ノロウイルスに感染かんせんしてしまい,最後まで成し遂なしとげられなかったのです。それまでは,体調をくずしたことがなかったので,油断ゆだんしてしまったといが残っています。仕事においては体調管理も大切ですね。

喜んでもらえることがやりがい

喜んでもらえることがやりがい

ある時,わたし手掛てがけた印刷物のデザインを使い,新しい通帳をつくろうという話が持ち上がりました。総合そうごう口座こうざと定期積金用の2種類の通帳をデザインさせていただくことになり,うれしい反面お客さまや職員しょくいんの方に気にいってもらえるか不安な面もありました。一人でも多くの人に喜んでもらえるように,通帳の外面だけでなく中面にもこだわりを持って作成しました。明るめの配色にし,持っているだけで気持ちが明るくなるようなデザインにしたり,すべての方に見やすい色分けや字体は何かなども考え作成しました。新しい通帳を手にしたお客さまからの「明るくなってよくなった」「かわいくなった」という声がせられたときには,安心しましたし,うれしかったですね。 デザインしたものが形になると達成感がありますが,何よりもお客さまや仕事仲間からも喜んでもらえたときが一番やりがいを感じます。

楽しんでもらえるデザイン

楽しんでもらえるデザイン

新しいデザインにかるときは,それまでよりも分かりやすく,お客様の目にまりやすいような工夫をしています。さらに,お客様にはかたいイメージのある金融きんゆう機関を身近で親しみやすい存在そんざいに感じてもらえるように,ポップなデザインにすることを心がけています。例えば,季節感を出すために草花や雪などをモチーフにしてデザインしたポスターには,当金庫のさくらのシンボルマークをいくつかかくして,お客様にポスターの前で足を止めて,さがしてもらうような工夫をしました。また,定期預金よきん通帳の中面にもさくらのシンボルマークを5つかくしているんです。小さなお子様が,窓口まどぐちで待っている間にも遊んでもらえるのではないかと思います。お客様にも職員しょくいんにも楽しんでもらえるものを,これからも作っていきたいですね。

未経験みけいけんで,一から独学どくがく

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わたしは,つとめ始めたころは窓口まどぐち業務ぎょうむをしていました。デザインが好きだということを話していたのがキッカケになったのか,今の部署ぶしょ新設しんせつされたときに声をかけていただきました。好きではあっても仕事でデザインをした経験けいけんは全く無く,パソコンのデザイン用ソフトをさわるのも初めてでした。マニュアルやインターネットで調べながら,独学どくがくで少しずつ覚えていきました。新しいことへチャレンジする機会を持ったことで,一から勉強し,とにかくやってみようという気持ちで,いろいろなデザインに挑戦ちょうせんしています。

継続けいぞくは力なり

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現在げんざいもマイペースとよくいわれますが,子供こどものときもマイペースな子供こどもでした。また,周りが見えなくなるほど好きなことに没頭ぼっとうする子供こどもで,保育園ほいくえんの遠足に行ったときには,小石を拾うのに夢中むちゅうになって迷子まいごになってしまったこともありました。小学生のときは,毎日放課後になると下級生から上級生まで一緒いっしょになってドッジボールや一輪車に熱中し,じゅくがはじまる時間になっていたことも…。中学・高校では,バドミントン部に入り,放課後や週末,さらに朝も練習することもありました。一生懸命いっしょうけんめい練習しても試合で負けてしまったり,いやで辞めてしまいたいと思った時もありましたが,継続けいぞくしてやり続けました。子供こどもころに身についた“熱中力”と“継続けいぞくしてやり続ける気持ち”は今でも変わらず,仕事にも役立っていると思います。

人と人とのつながりを大切に

人と人とのつながりを大切に

わたしは,高校生の時に1年間カナダに留学りゅうがくしていましたが,留学りゅうがく前は,人見知りで自分から話しかけたり,自分の考えを発言することが苦手でした。しかし,カナダでさまざまな国籍こくせきの人と友達になり,新しい発見をすることがたくさんありました。それ以来,わたしつねにいろんな人と出会い,話をしたいと思っています。人と話すことで,必ず何かを学ぶことができるからです。みなさんも固定概念がいねんを持たずにたくさんの方と知り合い,友達になってください。人とのつながりはどんどん広がり,今まで想像そうぞうもしてなかったところで,思わぬことが起きたりします。わたしが今,この部署ぶしょで仕事をしているのも,人とのつながりがあったからだと思っています。みなさんもこれからの人生,たくさんの人とのつながりを大切にしてください。

  • 取材・原稿作成:株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所/東京書籍株式会社/協力:城北信用金庫

私のおすすめ本

  • のはらひめ

    中川 千尋

    配色や絵の雰囲気などキレイでかわいく、仕事に置いても参考になります。お話も大人でもクスッと笑える内容なので、子どもから大人まで楽しめると思います。