行政書士は、依頼主の代理人として書類の作成と提出、さらにその書類を提出する前の相談に対応します。行政書士の扱う書類は基本的に役所などの行政機関に提出するものです。提出先は税務署、法務局、警察署、入国管理局、社会保険庁など、官公署と呼ばれるすべての機関が含まれます。書類の提出内容としては、飲食店などの許可申請、遺言書、定款、議事録、ビザの申請など、行政関係で書類が必要なものはすべて行政書士の仕事の範疇とみなされます。身近なところでは、運転免許を取るための申請書作成を代行するのも行政書士がおこなう仕事です。