船長(せんちょう)の仕事内容

船長の仕事内容
キャプテンやマスターともばれている船長は、航海士のトップに立つ、船の最高責任者せきにんしゃです。船の最大の目的は乗客と積み荷を目的地まで安全に運ぶことですから、船長は最終的にその全責任ぜんせきにんを引き受ける立場にあります。船長は航海士や機関士、通信士などと協力して船の指揮しき緊急時きんきゅうじ対応たいおうに当たりますが、船長しかおこなえない業務ぎょうむもあります。入出港で操船そうせんするさい指揮権しきけんを持つのは船長だけで、航海士はその補佐ほさきます。また対外的な交信はすべて船長によっておこなわれます。また船内の資金しきん管理をおこなうのも船長の仕事です。

船長(せんちょう)になるには

船長になるには

「船長」の仕事内容と共通点がある職業

「船長」の他の呼び方:キャプテン、マスター

「船長」の仕事人インタビュー(船長の仕事内容・船長になるには)

菅原 進
宮城県の大島と対岸の気仙沼港を結ぶ連絡船「ひまわり」の船長。
南里 崇史
タンカーやコンテナ船などで乗組員を指揮し,貨物を安全で時間通りに運ぶ