舗装工(ほそうこう)の仕事内容

舗装工の仕事内容
そうとは、道路などの表面をアスファルトやコンクリート、石、セメント、レンガなどの材料で固めることです。そうは道路だけではなく、公園やきょうじょうちゅうしゃじょうなどさまざまな場所で行われます。そうを行うと路面のたいきゅうせいが高まり、路面が平らになることで雨水によるぬかるみをふせぐことができるため、人や車が安全に通行できるようになります。
新たに道路をつくさいはもちろんですが、地中にあるガス管や水道管のしゅうふくといったライフライン工事後のふっきゅう工事のさいにもそうの作業が必要になります。道路にひょうしきを取り付けたり、区画線やおうだん歩道などを路面にせっしたりする作業もそう工が行います。

道路そうの場合は、大きく分けて「アスファルトそう」と「コンクリートそう」の2種類の方法があります。アスファルトそうとは、アスファルトにすななどをぜ、路面にきならし、め固める方法で、いっぱんてきな道路で行われています。コンクリートそうは、セメントと水、そして石をぜたコンクリート合材で路面をそうしていく方法で、たいきゅうせいが高く、トンネルなどしゅうむずかしい場所やおおがたしゃの交通量が多く、道路がいたみやすい場所で行われています。

そう工になるために必要ながくれきかくはありませんが、屋外での立ち作業も多いため、体力ときゅうりょくが求められます。また、作業かんきょうによっては、けんな機械などにかこまれた中で作業をしなければならない場合もあり、しんちょうさ、注意力も必要です。
キャリアアップのためには、かくしゅとくが必要になる場合があります。ブルドーザーやパワーショベルなどの重機をあつかうためにはそのためのかくが必要ですし、公共工事をう場合、げんかんとくせきにんしゃには、国家かくである「土木こう管理」のかくが必要になります。

「舗装工」の仕事内容と共通点がある職業

「舗装工」の他の呼び方:舗装作業員、道路工事作業員

「舗装工」の仕事人インタビュー(舗装工の仕事内容・舗装工になるには)

登坂 将司
水道やガス工事後の道路や駐車場などの舗装工事を行い、地面から社会を豊かにする。