建設業のうち,土木の分野で働く技術者が土木技術者です。土木技術はもっとも古い技術とも言われます。道をつくり,川に橋をかけ,農業のための灌漑を行うなど,いずれも土木技術です。鉄道,ダム,トンネル,橋,上下水道などの社会インフラをつくるのは,いずれも土木の仕事です。また,公共事業として行われることが多いのも特徴です。社会の基盤をつくる仕事ともいえるでしょう。
土木工事にあたっては,さまざまな技術者が携わります。まず建設予定地の地形などを調査し,次に,設計担当者が設計図をつくり,費用や期間を決定します。施工の段階では,施工分野の技術者が工事方法を検討して,工事の計画を作成します。さらに,現場の担当者が,その計画に従って機材や作業員を手配し,安全性を確認しながら現場を指揮します。ダムやトンネルなどの大きな構造物をつくる仕事の場合は長期間にわたって建設地に滞在しての仕事になります。時には5年,10年年単位の時間をかけて巨大な構造物をつくり上げることもあります。社会の支えとなるものをつくることが多く,やりがいの大きな仕事です。
土木工事にあたっては,さまざまな技術者が携わります。まず建設予定地の地形などを調査し,次に,設計担当者が設計図をつくり,費用や期間を決定します。施工の段階では,施工分野の技術者が工事方法を検討して,工事の計画を作成します。さらに,現場の担当者が,その計画に従って機材や作業員を手配し,安全性を確認しながら現場を指揮します。ダムやトンネルなどの大きな構造物をつくる仕事の場合は長期間にわたって建設地に滞在しての仕事になります。時には5年,10年年単位の時間をかけて巨大な構造物をつくり上げることもあります。社会の支えとなるものをつくることが多く,やりがいの大きな仕事です。