保育士は、乳児から小学校入学までの子どもを保育園などで預かり、保育をします。園児の安全を守りつつ、子どもの年齢や発達状態に応じて、基本的な生活習慣を身につけさせ、集団生活の大切さも教えます。幼児期の子どもの場合、食事、睡眠、排泄、清潔、衣類の着脱がきちんとおこなえるようしつけをし、その上で子どもの個性に合わせた個別指導もおこないます。またルールのある遊びを通して、社会性を学ばせる一方で、常に子どもの健康状態にも目をくばらなければなりません。保護者とのコミュニケーションも保育士の重要な仕事の一つです。