会社名
ていこくきざいかぶしきがいしゃ帝国器材株式会社
従業員
約70名
場所
【本社・工場】東京都足立区江北2丁目4番27号 [地図]
業種
木製家具製造業

社会との関わり

帝てい国こく器き材ざいでは,国産材や地ち域いき材を使って,木もく製せいの家具や内ない装そう,パーティションなどをつくっています。学校にはイスや机つくえ,ロッカー,本ほん棚だな,先生が使う教きょう卓たくなど,木でできた製せい品ひんがたくさんありますよね。帝てい国こく器き材ざいはそういった製せい品ひんをつくっている会社です。小学校・中学校をはじめ,学校で使われる家具や内ない装そうを多くつくり,納おさめています。他にも幼よう稚ち園えんや保ほ育いく園えん,病院や福ふく祉し施し設せつなどにも製せい品ひんを納おさめています。原料の木材を購こう入にゅうし,製せい品ひんの設せっ計けい・加工をして最後にお客さまのところへ納おさめるまで,すべてを一いっ貫かんして自社でおこなっています。

原料の木材は,質しつのいい国産材にこだわっています。国産材は輸ゆ入にゅう材ざいに比くらべて扱あつかいが難むずかしいのですが,質しつが高く,また,国内の資し源げんを活用できるという強みがあります。例えば東京都の学校には,東京の多た摩ま地区で生産された木材を使った製せい品ひんをつくって納おさめるなど,地ち域いき材の“地産地消”を目指しています。さらに,木を間引く作業の「間かん伐ばつ」で発生する間かん伐ばつ材ざいの活用も進め,環かん境きょうにやさしい製せい品ひんづくりを心がけています。

また,つくるだけでなく,製せい品ひんのメンテナンスもおこなっています。木もく製せい品ひんは,例えば机つくえの表面が傷きずついたとしても,削けずり直して塗と装そうすれば,また新品のように使えるものです。帝てい国こく器き材ざいでは,そういったメンテナンスも手がけています。

どんな職場

帝てい国こく器き材ざいでは従じゅう業ぎょう員いんが約70名おり,工場で働く人と事じ務む所しょで働く人が,だいたい半分ずつくらいです。工場では,木材を乾かん燥そうさせる,乾かん燥そうさせた木材を加工する,組み立てをする,塗と装そうをするなど,工こう程ていごとに,担たん当とう者しゃが分かれています。特別なオーダーを受けてつくる製せい品ひんもあり,作業によっては熟じゅく練れんの技わざが必要になる部分もあるため,工場で働く人には,職しょく人にん的てきな技ぎ能のうを持った人も多くいます。オフィスで働く人は,仕事を取って回る営えい業ぎょう担たん当とうや,製せい品ひんの図面を描かく設せっ計けい担たん当とう,工事担たん当とうなどに分かれています。

帝てい国こく器き材ざいで製せい品ひんをつくるのに,主に使うのはスギやヒノキといった針しん葉よう樹じゅです。しかし,こうした木は柔やわらかくて,そのまま加工すると,反ったり割われたりしやすくなります。そのため,加工する前に,乾かん燥そうさせる作業をおこないます。「燻くん煙えん乾かん燥そう」といって,煙けむりでいぶして乾かん燥そうさせます。福島県に工場があり,そこで1か月半ほどかけて,じっくりと乾かん燥そうさせたら,東京の工場に運んで加工します。木材を直ちょく接せつ購こう入にゅうして,乾かん燥そうさせるところから自社で管理して進めているので,質しつの高い製せい品ひんをつくることができます。

学校や公共の施し設せつで使われる製せい品ひんは,じょうぶで安全でなければなりません。少々のことでは壊こわれないよう,じょうぶにつくります。また,使う人がケガをしないように角を丸めたり,人体にやさしい,安全な塗と料りょうを使うなど,安あん全ぜん性せいにも気を配っています。


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