仕事人

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愛媛県に関連のある仕事人
1980年 生まれ 出身地 愛媛県

けんちくし建築士
高木(たかぎ) 伸幸(のぶゆき)
子供の頃の夢: 特になし
クラブ活動(中学校): 剣道部
仕事内容
建物の図面を描き、工事を管理する
自己紹介
裏表(うらおもて)のない性格(せいかく)。予定を決めずに行動するのが好き。休日は買い物や旅行に行く。

※このページに書いてある内容は取材日(2012年11月29日)時点のものです

建物の図面を描(か)き,工事を管理する仕事

建物の図面を描き,工事を管理する仕事

私(わたし)の仕事は,お客様の要望に基(もと)づいて建物の図面を描(か)き,図面通りに建物が建つように工事を管理することです。日中はお客様と打ち合わせをしたり,建物を建てるための書類を役所に申請(しんせい)しに出かけたり,掛(か)かってきた電話に対応(たいおう)したりしています。図面を描(か)く作業は,集中して仕事ができる夜に行う事が多いです。休みは一応(いちおう)日曜日なのですが,お客様の都合に合わせて,日曜日でも仕事をしますし,仕事時間もはっきり決まっていません。予定がなければ,一日中図面を描(か)くこともあります。最近で一番長かった時は,朝から,次の日の早朝まで図面を描(か)きました。期限(きげん)に追われていたということもあり,アイデアが浮(う)かび,気分が乗っていたということもあったので,長い時間集中できました。

打ち合わせをして,図面を描(か)く

打ち合わせをして,図面を描く

家を建てる際(さい)は,まずお客様と打ち合わせをします。お客様が,どのような所に家を建てるのか,どのような家に住みたいのか,いつまでに入居(にゅうきょ)したいのかなどを聞きます。その後,土地を視察(しさつ)したり,お客様の要望を図面に反映(はんえい)させたり,完成した家の様子をお客様に伝えるために立体の模型(もけい)を作ったりします。図面が決まると家を建てる工事が始まるので,家が図面通りに建つように工事の管理をします。図面が決まるまでの期間は,お客様によって全然違(ちが)います。提示(ていじ)した図面をお客様が一度で気に入ってくださって,少し修正(しゅうせい)するだけの場合もあれば,お客様が納得(なっとく)するまで何度も話し合いをして,図面を描(か)き直す場合もあります。

期限(きげん)に追われることが一番大変

期限に追われることが一番大変

仕事で一番大変なことは,期限(きげん)に追われることです。お客様の入居(にゅうきょ)希望日に合わせて,いつまでに何を終わらせなければいけないかを考えると,図面を完成させる期限(きげん)の目安が決まります。お客様が提案(ていあん)した図面をすぐに気に入ってくださる場合もあれば,何度も何度も話し合い,その度に描(か)き直しが必要になる場合もあります。家を建てるということは,お客様にとって大きな買い物であり,多くの人は建ててから一生住み,何世代も住む場合もあります。ですから,お客様が納得(なっとく)してくださるまで,描(か)き直さなくてはいけません。一方で,図面を描(か)き直す場合,2週間もの時間がかかります。期限(きげん)までの間に,お客様にずっと住みたいとおっしゃって頂(いただ)けるような図面にすることが一番大変です。

自分が描(か)いた通りに家が建つ

自分が描いた通りに家が建つ

仕事のやりがいは,自分が図面を描(か)いた家が,描(か)いた通りに建つことです。頭の中で考えていた通りに実際(じっさい)の家になって完成するところを見ると,とても嬉(うれ)しいです。家が建つまでには色々(いろいろ)と大変なこともありますが,お客様に喜んで頂(いただ)ける家が建った時が,一番の仕事の魅力(みりょく)であり,やりがいを感じられる瞬間(しゅんかん)です。

手を抜(ぬ)かない

手を抜かない

仕事で大切にしていることは,どんな時も手を抜(ぬ)かないことです。仕事は毎回全力投球です。もし手を抜(ぬ)いてしまうと,お客様から信用されなくなってしまいます。お客様が希望していることや,法律(ほうりつ)に違反(いはん)しない建物になっているかどうか,工事現場(げんば)での技術(ぎじゅつ)的なことなど,たくさんの確認(かくにん)しなければならないことがあります。仕事に追われている時は見落としやすいので特に気をつけるように心がけています。

やってみると楽しかった

やってみると楽しかった

私(わたし)は,幼(おさな)い頃(ころ)から建築士(けんちくし)になりたかったわけではありませんでした。学生時代になりたいと思う職業(しょくぎょう)がなく,でも,高校を卒業する時に進路を考えるために職業(しょくぎょう)紹介(しょうかい)の本を見ました。そこで気になったのが建築士(けんちくし)でした。「建築(けんちく)学科に行ってみるのも面白いかな」と思い,地元に一番近い大学で建築(けんちく)学科を探(さが)して広島の大学に進学しました。実際(じっさい)に建築学(けんちくがく)を勉強してみると楽しくて,そのまま自分の仕事として続けることにしました。行った学校が良かったのかもしれません。今まで大変だなと思った事は何度もあっても,辞めたいと思ったことはありません。

友達とよく外で遊んだ

友達とよく外で遊んだ

子どもの頃(ころ)は,よく友達と遊んでいました。家は下宿を経営(けいえい)していたので,家に帰っても両親は毎日働いていました。そのため,学校が終わっても外で友達と遊ぶことが多い子ども時代でした。下宿のお客様は,多い時には40~50人くらいいて,日本人だけでなく,色々(いろいろ)な国から来たお客様が下宿していたので,他の家では味わえない賑(にぎ)やかな生活をしていたと思います。生まれた時から知らない人が家の中で一緒(いっしょ)に生活していたので,人の行動があまり気にならず,あまり神経質(しんけいしつ)にならない性格(せいかく)になったのかもしれません。また,父が剣道(けんどう)を教えていたこともあり,学生時代は剣道(けんどう)をしていました。父の剣道(けんどう)を習っている外国人の生徒もたくさん家に遊びにきていました。

一生懸命(いっしょうけんめい)打ち込(こ)めることを見つけて,友だちを大切に

一生懸命打ち込めることを見つけて,友だちを大切に

子どもたちには,勉強でも遊びでも何でもいいので,一生懸命(いっしょうけんめい)に打ち込(こ)めることを見つけてほしいです。何か一つでも一生懸命(いっしょうけんめい)頑張(がんば)ったと思えることがあると,もし何か大変な出来事が起こったとしても乗り越(こ)えていけると思います。また,友達を大切にしてほしいです。私自身(わたしじしん),今でも特に小学生時代の友達とよく遊んでいます。友達が困(こま)っている時には助けたり,逆(ぎゃく)に自分が助けられたり,一人では生きていけないと思っているので,子どもたちにも今の友人,これから出会う友人を大切にしてほしいです。

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取材・原稿作成:西条市商工労政課 鵜川・淺野、編集:(c)学校ネット株式会社