産業廃棄物処理業者(さんぎょうはいきぶつしょりぎょうしゃ)の仕事内容

産業廃棄物処理業者の仕事内容
廃はい棄き物ぶつとはごみのことです。家庭から出るごみは「一いっ般ぱん廃はい棄き物ぶつ」といい、工場などから出るごみは「産業廃はい棄き物ぶつ」です。産業廃はい棄き物ぶつとは、工場や建けん設せつ業ぎょうなどすべての事業活動にて生じた廃はい棄き物ぶつのうち、廃はい棄き物ぶつ処しょ理り法ほうによって決められた廃はい棄き物ぶつのことです。例えば、建けん築ちく廃はい材ざい(建物を壊こわしたときのくず)や汚お泥でい、木くずや廃はいプラスチック類、動物のふん尿にょう、がれきなどがあります。

産業廃はい棄き物ぶつは、事業者が責せき任にんをもって適てき正せいに処しょ理りする義ぎ務むがあります。そのため、事業者が自ら処しょ理りをするか、お金を払はらって産業廃はい棄き物ぶつ処しょ理り業者に処しょ理りを頼たのむ必要があります。
産業廃はい棄き物ぶつ処しょ理り業者は、廃はい棄き物ぶつを処しょ分ぶん場まで収しゅう集しゅう・運うん搬ぱんする「収しゅう集しゅう・運うん搬ぱん業者」と、その後の処しょ理りを行う「処しょ分ぶん業者」とに分かれます。収しゅう集しゅう運うん搬ぱん業者は、産業廃はい棄き物ぶつの収しゅう集しゅう作業を行います。処しょ分ぶん業者の扱あつかう工こう程ていは、「中間処しょ理り」と「最終処しょ分ぶん」に分かれます。処しょ分ぶん場まで運ばれた産業廃はい棄き物ぶつは、まず分別したり、扱あつかいやすいように加工したりして、リサイクルにつなげたり、焼しょう却きゃくや粉ふん砕さいすることで埋うめ立たてしやすくします。これが「中間処しょ理り」です。そしてその後、資し源げんになるものはリサイクルし、資し源げん化かが困こん難なんなものは埋うめ立たて処しょ分ぶんを行います。これが「最終処しょ理り」です。

「収しゅう集しゅう・運うん搬ぱん業者」については、収しゅう集しゅう車しゃを運転する必要があり、普ふ通つう自動車免めん許きょが必要とされることが多いようです。また、産業廃はい棄き物ぶつ処しょ理り施し設せつで産業廃はい棄き物ぶつを分ぶん析せきして、適てき正せいかつ安全な処しょ理りやリサイクルを行う方法の開発をしたり、処しょ理り計画を考えたりするのは「産業廃はい棄き物ぶつ処しょ理り技ぎ術じゅつ者しゃ」ですが、産業廃はい棄き物ぶつを分ぶん析せきするための方法や機器に関する知ち識しきが必要となるため、大学や大学院などで化か学がく系けいを学んでから就つく人も多いようです。

「産業廃棄物処理業者」の他の呼び方:産業廃棄物処理技術者

「産業廃棄物処理業者」の仕事人インタビュー(産業廃棄物処理業者の仕事内容・産業廃棄物処理業者になるには)