水先人の仕事内容

水先人の仕事内容
水先人は,多くの船が行いき交かう港や海かい峡きょう,内海において,船長のアドバイザーとして船に乗りこみ,船を安全に効こう率りつよく目的地まで導みちびきます。通つう常じょう,船は船長の指し揮きで航行していますが,港ごとの地形や海流など,すべてを覚えて適てき切せつに対たい応おうするのは不ふ可か能のうです。そのため,水先人のアドバイスが求められるのです。水先人として仕事をするにあたって,日本の場合は,職しょく務むを行う水すい域いき(水先区)ごとに水先人免めん許きょが必要です。水先人は,操そう船せんの知ち識しきに加えてそれぞれの水すい域いきのことを知りつくしたエキスパートであり,各水すい域いきにおける航行の安全を守っているといえるでしょう。

以前は大型船の船長経けい験けん者しゃしかなれない職しょく業ぎょうでしたが,2007年に法ほう律りつが変わり,船長や航海士の経けい験けんがなくとも,規き定ていの教育過か程ていを修しゅう了りょうし国家試験に合ごう格かくすれば水先人になれるようになりました。操そう船せんの知ち識しき,水すい域いきに関する知ち識しきのほかに,外国船の船長や乗組員とのやりとりは英語で行われるため,ある程てい度どの英語力も必要になります。

「水先人」の仕事内容と共通点がある職業

「水先人」の他の呼び方:パイロット、水先案内人

「水先人」の仕事人インタビュー(水先人の仕事内容・水先人になるには)

田部井 裕美
東京湾に出入りする船舶が安全かつ効率的に湾内を航行し港内岸壁へ離着岸することができるよう,船に直接乗りこんでアドバイスを行う。船長に対するアドバイザーであり,東京湾のプロフェッショナル。