会社名
かぶしきがいしゃ がくゆうかん株式会社 学友館
従業員
60人
場所
沖縄県宜野湾市野嵩1-21-7 [地図]
業種
卸売業,小売業

社会との関わり

学校教材はんばい会社とは,みなさんの学びをえんするため文部科学省のけんていを受けた各教科の教科書に沿った図書教材や教具をはんばいする会社です。教材には,大きく分けてひよう教材(テストと言われる学力をはかる教材)と,しゆうじゆく教材(ドリル・プリントなど学力を定着させるための教材)と,習得教材(じゆつのうを習得する各教科別の教具ぜんぱん)などがあります。わたしたちのあつかう図書教材や教具は,教具だけでも15万点をえる商材があります。そのような教材教具をようえんをはじめとする小・中学校や高等学校へ,学習目的や学校の要望に沿った商品をメーカーからせたり,あるいは,自社ブランドでせいさくはんばいをする仕事をしています。

学校教材は,みなさんの教室の中やつくえの上など,だんの学校生活の中にたくさんあります。小学校1年生の時に算数セットが配られたのを覚えていますか。カードを使って数字を覚えたり,小さな時計を使って時間の勉強をしましたね。この算数セットが学校教材です,他にも国語ドリルやプリントもそうです。このように目で見てさわって,書いたり読んだりすることで,みなさんの学習が「わかった!」「たのしい!」につながるようにお手伝いをするものが学校教材です。そのため学校教材はんばいには守らなくてはいけないルールがあります。学校以外でのはんばいや使用はげんそくできません。例えば,ひようテストがつうに書店などではんばいされているなら事前にかいとうを知ることができ,正しいひようができなくなってしまいます。また,学校教材は,それぞれの学年や教科で学ぶ目標とないようにぴったり合ったものでなくてはいけないということです。このきびしいルールをクリアしたものだけが,学校を通してみなさんの元にとどけられます。

かぶしき会社学友館は,おきなわけんわんに本店があり,おきなわ本島にある全ての公立小中学校と,おきなわ本島の周辺とうの小中学校へ学校教材をおとどけしています。この“あしたねおきなわけんばん”を見てくださっているおきなわの子どもたちにとって,もっとも身近な会社だと思います。おきなわけん内の学校うんえいサポート業として54年のけいけんじつせきがあり,いきの学校と子どもたちのためにこうけんしていくことが,ゆたかなおきなわの未来を作る土台になるとわたしたちは考え,これからも成長してまいります。

どんな職場

学友館の本社があるわんは,おきなわ本島の中部エリアにあります。おきなわ本島は南北100㎞あまりありますし,その周辺には飛行機や船でしか行くことが出来ない有人とう(人が住んでいる島)が29ほどあります。そのはんにある小中学校335校に学校教材にとどけています。

わたしたちは,数多くの学校と児童生徒のみなさんのサポートをするために,やくわりぶんたんをしています。学校からの電話注文がすぐに受けられるためのコールセンターという仕事が
あります。また商品管理という,さまざまなメーカーからとどく教材をせいせいとんしながらかんし,注文が入ったらとどける学校ごとに分ける仕事もあります。えいぎようの仕事は,学校ごとに分けられた教材をとどけるだけではなく,集金ぎようや学校の先生方からヒアリングするやくわりもあります。ヒアリングとは,こんなことが出来たらいいなとか,必要なことやこまっていることを聞いてくることです。えいぎようしよくの人が学校からヒアリングしたないようから,今よりも使つかごこのよい教材をさがしたり,メーカーに改良をお願いするなどの努力をしています。

わたしたちがあつかっている教材は,子どもたちの学びと安全にこだわっている商品も多くあります。たとえばしんの折れにくいえんぴつ。ノートの上でしっかり力を入れて字の練習ができますし,電動のえんぴつけずりでも折れにくいので長く使えます。他にも,ちがって口に入れてしまっても安全な絵の具。この絵の具は体に悪い薬品を使っていないので,った部屋で絵をえがいてもにおいもなく安心です。

また学校えんの取り組みとして,おきなわならではのびんがためやりゆうきゆうがわらの材料を使ったコースターせいさくを社員がこうとなって教えています。そうごうの学習の時間での活用や卒業せいさくなどで,学校からたいへん喜ばれています。
このように,学友館はこれからも子どもたちのがおそうぞうりよくを育てるサポーターとして社員一同,がおでがんばってまいります。

※外部のWebサイトへリンクします