仕事人

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愛媛県に関連のある仕事人
1982年 生まれ 出身地 愛媛県

Aki(あき)
子供の頃の夢: パン職人
クラブ活動(中学校): 卓球部
仕事内容
お客様に合ったシューズを選ぶ
自己紹介
明るい性格(せいかく)。頑固(がんこ)で、これだと思ったら意見を変えない。休日は子どもたちと出かけるのが楽しみ。

※このページに書いてある内容は取材日(2012年05月15日)時点のものです

一人一人に合ったシューズを選ぶ仕事です

一人一人に合ったシューズを選ぶ仕事です

僕(ぼく)は約10年前から実家のスポーツ用品店で働いていて,特にシューズを専門(せんもん)に仕事をしています。お店では,お客様の足の形やサイズを測定(そくてい)して,怪我(けが)をしないよう一人一人に合ったシューズをご提案(ていあん)しています。日中は,学校や企業(きぎょう)にシューズやユニホーム等の商品説明や販売(はんばい)に出かけることも多いです。時には,少年サッカーチームや野球部に,靴(くつ)の履(は)き方などの講習(こうしゅう)に行くこともあります。特に小・中学生は足が成長途中(とちゅう)なので,足のサイズを見ることが多いですね。

自分の足にあった靴(くつ)とは

自分の足にあった靴とは

足は人それぞれ違(ちが)うし,左と右でも違(ちが)います。ですから,お店に来られたお客様の足を見て,「この人の足にはこの靴(くつ)の形が合うかな」とか「この人は何センチくらいかな」とご提案(ていあん)していきます。お店で僕(ぼく)と話してきちんと測定(そくてい)すると,大抵(たいてい)の場合は,自分が思っている靴(くつ)のサイズより,実際(じっさい)のサイズが小さいことが多いです。僕(ぼく)も昔はそうでしたが,男性(だんせい)は「靴(くつ)は大きい方がかっこいい」と思っている方が多いようです。僕(ぼく)の場合も,きちんと自分に合うサイズを学ぶと,その頃(ころ)に履(は)いていた靴(くつ)は,本当のサイズよりも2.5cmも大きかったと分かりました。ですから,僕(ぼく)と話すとサイズが小さくなってしまって嫌(いや)がるお客様もいます。でも,自分の足にきちんとあった靴(くつ)を履(は)いて,怪我(けが)をしないでスポーツを楽しんで頂(いただ)きたいと思っています。

苦手なことは人と話すこと

苦手なことは人と話すこと

僕(ぼく)は今,お客様とお話しする仕事をしているのですが,実は小さな時から人と話すのが苦手でした。国語も苦手で,小学生時代には,先生から「もっと文章を考えなさい」と言われたこともありました。10年たった今でも,初めて会う人には緊張(きんちょう)して,顔を見ながら話をすると汗(あせ)が出ます。そのため,商品を見ながら会話をすることも多いです。シューズを持ってしゃべっていると落ち着くんですけどね。でも,お店で働くと同時に,地元の商工会議所青年部という団体(だんたい)に入り,色々(いろいろ)な知識(ちしき)を学び,色々(いろいろ)な方とお話もするようになり,お客様とも会話できるようになりました。

オリジナルTシャツを作ることも

オリジナルTシャツを作ることも

仕事として,学校の先生が運動会で着るオリジナルTシャツを作ることもあります。マーク生地を切って張(は)るだけではなく,お客様が着たいデザインを持ってきて頂(いただ)いたり,お客様の下(もと)に出向いたりして,お客様と話し合いながら作っていきます。運動会のためにTシャツを毎年作る先生がいらっしゃって,ある年は,生地を一つ一つ変え,デザインして作りました。創作(そうさく)時間は20時間以上かかり,周りのみんなからは,「もう止めたら」と言われたくらいです。でもちょっと変わったことや,お客様に特別感を持って頂(いただ)くことが好きなので,オリジナルTシャツ作りは止められません。

怪我(けが)をしないスポーツのお手伝い

怪我をしないスポーツのお手伝い

足は体全体の骨(ほね)の4分の1が集まってできています。体を支(ささ)えている足を大切にしないと,怪我(けが)をして大好きなスポーツが出来なくなってしまうこともあります。僕(ぼく)も,昔サッカーをしていたのですが,足を怪我(けが)して辞めてしまいました。そんな経験(けいけん)もあって,その人に合った靴(くつ)選びをして,怪我(けが)をしないスポーツのお手伝いができると良いなと思っています。お客様が足のことで困(こま)った時に,「この人になら何か相談できる」と頼(たよ)って頂(いただ)ける人を目指しています。

足って面白い

足って面白い

僕(ぼく)の子どものころの夢(ゆめ)はパン屋さんでした。実家のお店の半分をパン屋さんにしたいと思っていたこともありました。でも実家がスポーツ用品店をしていることもあり,少しずつスポーツの道具にも興味(きょうみ)を持つようになりました。そこで,高校を卒業した後,大阪(おおさか)の専門(せんもん)学校で「スポーツショップアドバイザー」を専攻(せんこう)しました。色んな理由があって1年半で辞めてしまったのですが,辞める時の親との約束で,実家のお店で働くことになりました。その後,足や靴(くつ)への興味(きょうみ)を活かして,「オーソティックスソサエティ」という組織(そしき)で,足の機能(きのう)や靴(くつ)・インソール(中敷(なかじ)き)についてアドバイスするライセンス(資格(しかく))を取りました。今では靴(くつ)の話をしている時が,僕(ぼく)が一番生き生きとしている瞬間(しゅんかん)になりました。

探検(たんけん)大好きだった子ども

探検大好きだった子ども

子どもの頃(ころ),好きな教科は歴史で,苦手な教科は国語でした。歴史は好きなのでいっぱい勉強しました。今も好きなことをとことんする性格(せいかく)は変わっていないですね。友達とサッカーをしたり,自転車で探検(たんけん)したりして遊ぶのが好きでした。結構(けっこう)遠くまで時間をかけて,自転車で探検(たんけん)をしに行っていましたよ。帰り道が分からなくなって泣いた事もありました。

たくさん遊んで,元気な足をつくろう

たくさん遊んで,元気な足をつくろう

今の子どもたちは,家の中でゲームしたりして遊ぶ事が多くなったように思います。今は昔と違(ちが)って安心して外で遊べる場所が少なくなってきていますが,外でいっぱい遊んで欲(ほ)しいですね。勉強も大事だけど,昔のように竹とんぼを飛ばしてみたり,竹馬で歩いてみたりするのもいいと思います。みんながみんなスポーツをしなくてもいいと思いますが,外で遊ぶ楽しさをもっと知って,「○○してみたい」と思えるような発見を自分からできるような子になって欲(ほ)しいですね。また,今の子どもたちは,裸足(はだし)で歩くことが減(へ)ってきているなどの理由で,浮(う)き指が多く,土踏(つちふ)まずが充分(じゅうぶん)発達していない子が増(ふ)えてきています。まずは足の指を使って「じゃんけん」して遊んで欲(ほ)しいですね。丈夫(じょうぶ)な足になって欲(ほ)しいです。

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取材・原稿作成:西条市商工労政課 鵜川・淺野、編集:(c)学校ネット株式会社