仕事人

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三重県に関連のある仕事人
1981年 生まれ 出身地 三重県

大平(おおひら) 亜弥(あや)
子供の頃の夢: 画家
クラブ活動(中学校): 吹奏楽部
仕事内容
フリーランスのグラフィックデザイナーとしてお客様の要望にあわせてWebサイトや広告デザインを作っています。
自己紹介
凝(こ)り性(しょう)でこだわりが強い。おおらかな性格(せいかく)ですが、責任感(せきにんかん)が強く、真面目なため、よく考える部分も。 知的好奇心(こうきしん)が旺盛(おうせい)で、いろいろなことを知りたくなってしまいます。
出身大学・専門学校

※このページに書いてある内容は取材日(2015年05月15日)時点のものです

企画(きかく)からデザイン,制作(せいさく)まで

企画からデザイン,制作まで

ウェブサイト制作(せいさく)や広告・パンフレットのグラフィックデザインをしています。まず制作(せいさく)会社やコンサルティング会社など,お客様からの依頼(いらい)を受けて,打合せをして,要望に合った企画(きかく)を考え,デザインをして,イラストを描(か)き,ウェブサイトを作る作業も全てパソコンを使って,自分一人で行います。例えば,ショッピングサイトを制作(せいさく)する依頼(いらい)でしたら,着物屋,健康食品店,キャラクターグッズ店,和菓子屋(わがしや),オリジナルデザインTシャツ屋など,お店は色々(いろいろ)な種類があり,それぞれの好みに合わせて,訪(おとず)れた人がパソコンで買い物をしてもらいやすいように,ショップページのデザインをしたり,バナーを作ったり,システムの設定(せってい)や,更新(こうしん)などの作業も行います。

作業だけではなく,打合せも大切な仕事の一つ

作業だけではなく,打合せも大切な仕事の一つ

1日のスケジュールは日によって違(ちが)いますが,午前中は制作(せいさく)会社からの電話やメールの対応(たいおう),午後は外で打合せをして戻(もど)ってきてから制作(せいさく),というパターンが多いです。打合せや電話が多い日は作業がなかなか進みませんが,お客様とのやりとりもデザインやウェブ制作(せいさく)をするために大切な仕事です。一年の間では,年末から年度末までが忙(いそが)しく,イベントがあるときも忙(いそが)しくなります。 今年の7月で独立(どくりつ)して,丸3年になります。

お客様を説得する難(むずか)しさ

お客様を説得する難しさ

ウェブでも広告でも,お客様目線で作るのが基本(きほん)ですが,どうしてもお客様の強い意向やデザインの好みがあり,理由を説明しても,なかなか伝わらないことがあります。その折り合いの付け方が,ちょっと難(むずか)しいなと感じることがありますね。またウェブやデザインは,流行や技術(ぎじゅつ)の進歩もあるので,セミナーに参加するなど,常(つね)に情報(じょうほう)収集(しゅうしゅう)をして自分の腕(うで)を磨(みが)く必要があります。もちろんデザインが好きですし,さらにデザインには絶対(ぜったい)と言えるものが無いので,良いものを見て研究したり追求したりする時間が欲(ほ)しいと思っています。

お客様に喜んで貰(もら)えた時

お客様に喜んで貰えた時

メインビジュアルを変えただけで,お客様の店の売上げが上がったり,ウェブのアクセス数が増(ふ)えたり,求人サイトで応募(おうぼ)が来たり,物件(ぶっけん)が決まったりといった目に見える成果が表れるのは嬉(うれ)しいです。また,雑誌(ざっし)などのグラフィックデザインでは,自分が作ったものが印刷されるというただそれだけでも嬉(うれ)しい時がありますね。でも,一番はやっぱり,お客様に喜んで貰(もら)えた時ですね,どのお仕事でもそうだと思うんですけど,また頑張(がんば)ろうと思えますし,作って良かったなぁと思います。

お客様目線で作る

お客様目線で作る

基本(きほん)的にお客様目線で作ることを常(つね)に心掛(こころが)けています。商業デザイナーは芸術家(げいじゅつか)ではないので,かっこいいとか,おしゃれだったら良いなどの自己(じこ)満足にならずに,そのお店や会社の雰囲気(ふんいき)に合わせて,どうしたら見やすいのか,どうしたら使いやすいのか,どうすればその良さが伝わるのか,というポイントを一番大事にしています。さらにコーディネーターのスキルを伸(の)ばして,お客様の高い要望にも応(こた)えられるようなサービスも展開(てんかい)していきたいですね。

やっぱりデザインのお仕事をしたい

やっぱりデザインのお仕事をしたい

絵を描(か)いて何かを表現(ひょうげん)することが好きだったので,画家になろうかとも考えたんですが,心の中の世界観を作品で表現(ひょうげん)してアピールする芸術家(げいじゅつか)は,私(わたし)には向いていないと思い,大学を卒業して,事務(じむ)職(しょく)で働きました。しかし,やっぱりデザインをやりたいと思い,26歳(さい)の時に会社を辞めて,パソコンでデザインをするスクールへ通いました。そして広告デザイン事務(じむ)所に入り,地元の印刷会社などで働いて,ウェブやグラフィック,印刷の知識(ちしき)を身につけました。そして,結婚(けっこん)してからも仕事を続けたいと思い,会社から独立(どくりつ)してフリーランスになりました。

とにかく沢山(たくさん)絵を描(か)いていた

とにかく沢山絵を描いていた

子どもの頃(ころ)は,時間があればずっと絵を描(か)いていました。とにかく沢山(たくさん)書くので,広告の裏(うら)はもちろん,母のアドレス帳の隙間(すきま)の余白(よはく)まで埋(う)めてしまうほどで,印刷会社勤務(きんむ)の叔父(おじ)がくれた不要になった紙の切れ端(きれはし)にひたすら描(か)いていましたね。小学生の時には先生に頼(たの)まれて,文集の表紙や挿絵(さしえ),運動会のクラスの旗など,いろいろ書きました。外で遊ぶのは好きではなく,音楽と美術(びじゅつ)が大好きで,絵を描(か)いているか,人形遊びか,音楽を聞いている,完全なインドア派(は)でした。中学に入ってからは,活動的で社交的になってきましたので,生徒会役員もやり,充実(じゅうじつ)して楽しかった記憶(きおく)があります。

自分に制限(せいげん)をかけずチャレンジしてほしい

自分に制限をかけずチャレンジしてほしい

実は,パソコンのスクールへ通うまで電源(でんげん)の入れ方さえ,分からなかったんですよ。事務(じむ)職(しょく)の時は,帳簿(ちょうぼ)なども手書きでしたから,パソコンがとても苦手でした。そんな自分が,今はパソコンを自在(じざい)に使う仕事をしています。自分で苦手という制限(せいげん)を作って限界(げんかい)だと思っていただけで,行動してみると何かが変わり,やってみると自分でもできることを,あらためて感じました。ですから,まずは行動してみることを今では大事にしています。皆(みな)さんも自信がなくて,あるジャンルは苦手だからできないとか,これは難(むずか)しそうだから何もしないとか,頭で考えてしまうのではなく,どんどん行動してチャレンジして欲(ほ)しいです。自分で限界(げんかい)を作らないようにしましょう。

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取材・原稿作成:株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所/東京書籍株式会社/協力:株式会社東産業