仕事人

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神奈川県に関連のある仕事人
1963年 生まれ 出身地 茨城県

かんりやくざいし管理薬剤師
みっちゃん()
子供の頃の夢: 保育士
クラブ活動(中学校): ソフトテニス部
仕事内容
調剤薬局を管理する、薬を届ける
自己紹介
性格(せいかく)は天真爛漫(てんしんらんまん)。ちょっとした時間をみつけて旅行に出かけるのが好き。カウンセリング・色彩(しきさい)分析(ぶんせき)の勉強もしている。

※このページに書いてある内容は取材日(2013年03月05日)時点のものです

調剤(ちょうざい)薬局のリーダー

調剤薬局のリーダー

私(わたし)は横浜(よこはま)市にある薬局で,薬剤師(やくざいし)として働いています。薬局には,様々(さまざま)な医薬品を販売(はんばい)する「ドラッグストア」や,医師(いし)の出す処方箋(しょほうせん)に従(したが)って薬を作る「調剤(ちょうざい)薬局」などがあり,私(わたし)が勤(つと)めている薬局は調剤(ちょうざい)薬局です。ここでは5人の薬剤師(やくざいし)と2人の事務(じむ)職員(しょくいん)が働いていて,私(わたし)は他の薬剤師(やくざいし)をまとめる立場でもあります。私(わたし)たちのお客様は,病院の外来患者(かんじゃ)さんや老人ホームなどの入居者(にゅうきょしゃ)の方で,老人ホームの入居者(にゅうきょしゃ)の方のお薬を作る機会の方が多いですね。病院の外来を受診(じゅしん)された患者(かんじゃ)さんは薬局に来られますが,老人ホームに入居(にゅうきょ)されている方々(かたがた)に対しては,こちらから施設(しせつ)に出向いて薬をお届(とど)けします。

皆(みな)が協力できる雰囲気(ふんいき)づくり

皆が協力できる雰囲気づくり

私(わたし)は朝6時30分に起き,7時45分には家を出ます。8時30分頃(ころ)に薬局に着き,準備(じゅんび)や掃除(そうじ)をして9時に仕事を始めます。週に一度朝礼があり,その週の目標や仕事の流れを説明します。また,仲間の薬剤師(やくざいし)の意見を聞き,できるだけ皆(みな)が協力できるような雰囲気(ふんいき)作りを心がけています。朝礼後は,仲間の仕事の進み具合を確認(かくにん)して,仕事が早く進んでいる人に,遅(おく)れている人の仕事を手伝うように指示(しじ)をします。それから,日によって仕事の内容(ないよう)が変わりますが,会社に新しく薬剤師(やくざいし)を採用(さいよう)するための打ち合わせをしたり,薬局の売上の確認(かくにん)をしたりします。14時から17時までは,老人ホームの回診(かいしん)に同行することが多いです。人によって体質(たいしつ)に合う薬の種類が違(ちが)いますので,医師(いし)・看護(かんご)師(し)・ケアマネージャーと相談しながら,最終的に医師(いし)が薬の処方(しょほう)内容(ないよう)を決めていきます。その日すぐに必要となる薬を調剤(ちょうざい)して,18時30分頃(ごろ)には老人ホームに薬をお届(とど)けし,帰宅(きたく)します。

仲間全員のミスを防(ふせ)ぐ

仲間全員のミスを防ぐ

調剤(ちょうざい)に間違(まちが)いがあると,薬を飲んだ人の健康が損(そこ)なわれてしまうので,薬局ではミスは絶対(ぜったい)に許(ゆる)されません。私(わたし)は他の薬剤師(やくざいし)をまとめる立場にもありますので,単に自分が間違(まちが)った薬を作らなければ良いという訳(わけ)ではなく,薬局の薬剤師(やくざいし)全員のミスを防(ふせ)ぐ必要があります。例えば薬局では,「鑑査(かんさ)」と言って,患者(かんじゃ)様に薬を渡(わた)す前に,必ず調剤(ちょうざい)をした人とは別の人が薬を確認(かくにん)する決まりがあります。この時,調剤(ちょうざい)と鑑査(かんさ)を担当(たんとう)する二人の性格(せいかく)が似(に)ていると,鑑査(かんさ)の人がミスを見逃(みのが)してしまいかねません。そこで,日頃(ひごろ)から薬剤師(やくざいし)の性格(せいかく)を良く理解(りかい)し,性格(せいかく)に応(おう)じて役割(やくわり)分担(ぶんたん)ができるように工夫をしています。

いつも謙虚(けんきょ)に

いつも謙虚に

仕事をする上で大切にしていることは,いつも謙虚(けんきょ)な気持ちを持つことです。例えば,調剤(ちょうざい)しなければならない処方箋(しょほうせん)がたくさんあって忙(いそが)しい時に,「私(わたし)はできるから大丈夫(だいじょうぶ)だ!」と急いで調剤(ちょうざい)をすると,確認(かくにん)が疎(おろそ)かになってミスが起きやすくなります。また,仲間の薬剤師(やくざいし)に接(せっ)する時,「このくらいの仕事はできて当然だ」と思って仕事をお願いすると,実は相手の状況(じょうきょう)が把握(はあく)できておらず,頼(たの)んだ仕事が上手くいかないこともあります。そのような失敗を経(へ)て,いつも初心に返って仕事をし,仲間に対して「協力をお願いする」という姿勢(しせい)を心がけています。

仲間の成長が一番のやりがい

仲間の成長が一番のやりがい

私(わたし)は,他の薬剤師(やくざいし)のまとめ役として,いつも仲間に成長してほしいと思っています。ですから,一緒(いっしょ)に働く仲間が努力し,苦手だった仕事ができるようになると,とても嬉(うれ)しいです。苦手な仕事ができるようになると,自信が付いてきます。新しい仕事へのやる気も沸(わ)いてきます。その仕事が,前から自分がしたいと思っているような仕事だと,目が輝(かがや)いてきます。そんな仲間の姿(すがた)を見るのが私(わたし)のやりがいです。この会社は人を大切にする会社。仲間を大切にし,困(こま)ったことがあったら皆(みな)で助け合います。仕事を通じて,仲間が夢(ゆめ)や目標を実現(じつげん)する会社にしていきたいですね。

仕事と子育てを両立するために

仕事と子育てを両立するために

私(わたし)は,昔から仕事と子育てを両立したいと思っていました。そんな時,中学生になって,たまたま街で小さい子どもが「ただいま!」と言って薬局に入るところを見かけたのです。「この薬局のお母さんは,子どもを育てながら仕事もしているのか。私(わたし)もこの仕事をしたい!」と思いました。これが薬剤師(やくざいし)を目指したきっかけです。元々(もともと)理科や数学は得意で,勉強すればするほど内容(ないよう)が理解(りかい)できて,面白く感じました。無事に薬学部のある大学に入学し,卒業後は調剤(ちょうざい)薬局に就職(しゅうしょく)。その後,一時は子育てのために職(しょく)を離(はな)れましたが,昔からの目標を実現(じつげん)すべく,今の会社に就職(しゅうしょく)して仕事と子育ての両立に取り組んでいます。

アメリカ留学(りゅうがく)で学んだ,自分を主張(しゅちょう)する大切さ

アメリカ留学で学んだ,自分を主張する大切さ

私(わたし)は5人兄弟の長女で,小学生の頃(ころ)はいつも地域(ちいき)の人に外で遊んでもらっていました。中学生までは,勉強を頑張(がんば)る大人しい子だったと思います。高校生の時,5週間ほどアメリカに留学(りゅうがく)する機会があり,そこで大きな衝撃(しょうげき)を受けました。それまで日本では,話し合いの時に黙(だま)っていると,誰(だれ)かが「あなたはどう思いますか?」と聞いてくれました。でもアメリカでは,黙(だま)っていると「この人は何も考えていない」と思われてしまうので,皆(みな)がこぞって自分の意見を発表するのです。私(わたし)はアメリカで自分の考えをあまり伝えることができず,何度も悔(くや)しい思いをしました。そして「これではいけない」と思い,少しずつ自己(じこ)主張(しゅちょう)をするようになりました。

楽しく勉強するコツをつかもう

楽しく勉強するコツをつかもう

皆(みな)さんは楽しく勉強していますか?ぜひ楽しく勉強するコツを見つけてください。必ず,周りに楽しく勉強するコツを教えてくれる人がいるはずです。それは先生かもしれませんし,友達かもしれません。近所の人かもしれません。勉強は全ての土台になります。大きくなって,仕事をしようと思ったら,新しいことを学ばなくてはいけません。その時に,これまで勉強してきたことが役に立つのです。楽しく学ぶコツをつかんでおけば,将来(しょうらい),難(むずか)しい仕事を任(まか)された時にもきっと乗り越(こ)えられますよ。

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取材・原稿作成:横浜銀行、(c)学校ネット株式会社