私わたしたちは館たて山やま市し図と書しょ館かんへ体験に行きました。テーマは「職しょく員いんさんの心づかい」です。
まずは図書館の紹しょう介かいです。この図書館は約８０年前にできました。
図書館にある本の数はなんと約１５万６千冊さつだそうです。また，バスを改かい造ぞうした移い動どう図書館もあり，市内の色々なところで貸かし出だしをしています。名前はわかしお号です。本以外にも，新聞や雑ざっ誌しなども読むことができます。
次は主な仕事内ない容ようです。まず，本の整理や貸かし出だしがあります。また先ほど紹しょう介かいした移い動どう図書館でまわることも仕事です。さらに，貸かし出だしする本を保ほ護ごするために透とう明めいなフィルムをかけます。また，破やぶれてしまった本のしゅうふくも行います。さらに，お客さんが探さがしている本で，図書館にないものをこうにゅうするのも仕事です。
私わたしたちは貸かし出だしだけが仕事だと思っていましたが，意外に多くてびっくりしました。

次に私わたしたちが体験した内ない容ようを紹しょう介かいします。１番目は本の整理です。本を並ならべる順番は本の背せ中なかについている番号を使って順番にならべます。
２番目に体験したことは，本の貸かし出だし，返へん却きゃくです。この体験は，図書館の中にある事じ務む室しつで体験しました。
３番目に体験したことはフィルムコートかけです。フィルムコートとは，本をよごさないようにしたり，きずから守る透とう明めいなカバーのことです。そのフィルムコートを，自分の家から持ってきた本につけました。
４番目は，テーマに合った本を探さがすことです。これは図書館の司書さんという方に「こんな本が欲ほしい」と言うとそれに合った本を探さがしてくれます。
５番目は図書館の行事の準じゅん備びです。行事は読み聞かせの会でした。私わたしたちは会場の準じゅん備びを手伝いました。
図書館にふだんからよく行きますが，「どんな仕事をしているのだろう」と思っていました。今回の仕事体験で何をしているのかよくわかりました。

次に私わたしたちがインタビューを行いました。その内ない容ようを紹しょう介かいします。
仕事をするときに大切にしていることは，相手の話をよく聞き，相手の話を受け取ることだそうです。
なぜこの仕事についたかというと，昔から本が好きだったから，とおっしゃっていました。
どんな図書館員を目指しているかというと，本のおもしろさをしっかりと人に伝えられる人だそうです。
仕事をする上で身についたことは，コミュニケーション力だとおっしゃっていました。

働くということはとにかくお客さんを第一に思って行動することだと思いました。それは「どんな図書館を目指しているのですか？」と聞いたら，「お客さんがいつでも使いやすい図書館を目指している」とおっしゃっていたからです。やはり相手意い識しきが大切だと思いました。

（※以下は個こ人じんごとのまとめ）

○私わたしが仕事体験に行って学んだことは「図書館に来たお客さんを思う心」です。私わたしたちがインタビューしているときにお客さんが来たら，「こんにちは」とあいさつをしているのを見て，「お客さんを一番に思って働いていてすごいな。私わたしもこの司書さんを見習って生活していこう。」と思いました。

○学んだことはどんな仕事でも相手意い識しきを持って行動するということです。理由は貸かし出だしもコンピューターを使ってお客さんを待たせないという相手意い識しきなどをしていたからです。だからこれからはいつでもどこでも相手意い識しきということを心がけます。

○学んだことは職しょく員いんさんがお客さんのことを第一に思っていることと，笑え顔がおで接せっすることを学びました。だから生活に生かすことは笑え顔がおであいさつや返事などを自分から大きな声でしたいです。