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- 長野県に関連のある仕事人
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1988年 生まれ
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やくざいし薬剤師
若林 裕士 -
仕事内容
病院から出る「
処方 せん」をもとに薬を出すほか,薬の用法・用量の間違 いがないように確認 する。 -
自己紹介
お客さまの声がはげみになる
私 は飯綱 町の「わかば堂薬局」に勤務 している薬剤師 です。薬局に勤 める薬剤師 の主な仕事は,病院から出る「処方 せん」をもとに,薬をそろえ,患者 さまに薬の飲み方や注意点の説明をすることです。また,処方 せんに書いてある薬の用法・用量に間違 いがないように確認 をし,時には医師と相談をして,患者 さまにとってよりよい治療 を目指します。その他に,病気や身体のことでお悩 みの方の相談に乗ったり,健康について話したりしています。また,処方 せんを持ってきてもらい,飲み方を説明した後に,「薬歴」という薬局版 カルテを書くこともしています。一日の流れとしては,大体はこの繰 り返 しです。
薬剤師 という仕事に就 くまでに,一番大変だったのは勉強です。薬剤師 は薬のことはもちろん、身体の仕組みや病気について、さらには食品や環境 の衛生 についてもよく知らないといけません。そのために,大学の薬学部に進学し,6年間勉強して国家試験の受験資格 を取ります。大学を卒業し,さらに勉強をして国家試験に合格 することで,薬剤師 になることができるのです。
わかば堂薬局には,1日に大体,百数十人のお客さまがいらっしゃいます。お客さまが抱 えていた悩 みを解決 したときに言われる,「ありがとう」や「助かりました」などの声は本当にうれしく思いますし,そうした声をいただけると,これからもがんばろうと思えます。そんなみなさまの声が私 のやりがいです。 -
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やくざいし薬剤師
若林 裕士 -
仕事内容
病院から出る「
処方 せん」をもとに薬を出すほか,薬の用法・用量の間違 いがないように確認 する。 -
自己紹介
扱 う薬は2000種類以上薬局で
扱 っている商品は大きく分けて,介護 用品や歯ブラシ,マスクなどの衛生 用品と,健康食品,そして医薬品です。医薬品は、お客さまが手に取れる一般 用医薬品と、お客さまからは見えないところで保管 している医療 用医薬品があります。合わせると2200から2300種類くらいの薬があります。
薬は,中身はほぼ同じでも,製造 している会社が違 うという場合もありますので,どうしても種類が多くなります。さまざまな製薬 会社が,いろいろな薬の製造 や販売 にかかわっています。
私 が扱 っている薬で,管理に一番気をつけているものに,医療 用の「麻薬 」があります。麻薬 というとあまりよくないイメージがあるかもしれませんが,ガンなどで痛 みがとてもつらくて困 っている方には,時には必要になるのです。もちろん,正しく使用しなければなりません。 -
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やくざいし薬剤師
若林 裕士 -
仕事内容
病院から出る「
処方 せん」をもとに薬を出すほか,薬の用法・用量の間違 いがないように確認 する。 -
自己紹介
たくさんの人に元気になってもらいたい
私 がこの仕事に就 いたのは,医療 関係の職業 を目指していたことと,父も薬剤師 だったため,薬が身近にあったことが理由です。もともと,誰 かの役に立ちたい,たくさんの人に元気になってもらいたい,という願いもありました。
私 がこの仕事で大切にしていることは,悩 みを抱 えている人にきちんと向き合って,心を通じ合わせるようにすることです。私 がこの仕事を続ける中で変わったと思うことは,食べ物に対する意識 です。食べ物によって起こってしまう病気もあれば,逆 に食べ物を正すことで治せる病気もあるので,みなさんには気をつけて,健康でいてもらいたいですね。
将来 この仕事に就 きたいと思っている人に心がけてもらいたいのは,困 っている人を助けたいという気持ちと,困 っている人が気軽に相談できるような雰囲気 を身につけてほしいということです。薬剤師 の仕事には,やりがいがたくさんあり,楽しいこともたくさんあります。ぜひ,目指してみてください! -