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      - 長野県に関連のある仕事人
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                                                  1962年 生まれ 
 
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      金子 礼次郎 - 
                  仕事内容 学校給食用のパンの 製造 ,菓子 パン,食事パンの製造 ・販売 
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                  自己紹介 
  パンはコツコツ作る パン屋の1日は,朝4時から始まり,パンを作ったり, 販売 をして夕方6時に終わります。1日に作っているパンの数は日によって違いますが,約1000個 くらいです。その中には三つの中学校の給食も含 まれています。例えば,ある日は地元の飯綱 中学校のために678個 のパンを作り,また別の日には隣 の地区の豊野 中学校に880個 ,というように,給食用にもたくさん作っています。
 パンを作る時の工程 は,①小麦粉をミキサーに入れてまぜる,②台でこねる,③パンの形にする,④発酵 する,⑤焼く,⑥冷ますという流れです。パンを作るのに7時間かかります。
 1日に8種類の生地から10種類のパンができます。パンは作り置きできません。コツコツ作らないといけないので,お休みはありません。働いている人は4人なので,とても大変です。特に冬以外はお客さんがたくさん来るので,パンを作るのはとても忙 しくなります。人気のパンは,あんパン・ぶどうパン・フランスパンですが,食パンもおすすめです。
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      金子 礼次郎 - 
                  仕事内容 学校給食用のパンの 製造 ,菓子 パン,食事パンの製造 ・販売 
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                  自己紹介 
  衛生面 に気をつかっています!私 がパンを作るときに気をつけていることは衛生面 ですね。給食のパンは生地が多いので材料から気をつかっていて,ウイルスや異物 混入 に気をつけています。作るのが大変なパンはフランスパンです。でも,それぞれのパンに特徴 があるので,どのパンにも手間がかかります。
 おいしいパンを作るには,やっぱり基本 が一番大事ですね。普通 のことを普通 にやる。そうでないと,毎日同じパンを作っていると,ちょっとずつ味や質 が変わっていってしまいます。だから新しいことをやってみて,だめだったらすぐにもとに戻 す,基本 に戻 ることが大切だと思います。
 新作のパンは,あれとこれを組み合わせたらいいんじゃないかと思ったものを試して作ってみます。結果が良かったら,新作のパンにしています。
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      金子 礼次郎 - 
                  仕事内容 学校給食用のパンの 製造 ,菓子 パン,食事パンの製造 ・販売 
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                  自己紹介 
  買ってくれた人に喜んでもらいたい! うちのパン屋は,今年で 創業 50年になります。もともとは,埼玉 出身で菓子 職人 だった父が,JAの支所 に出したパン屋が始まりでした。その後,JAの支所 のすぐ近くに店を移 しました。
 私 は,高校まではスキーをしていて,店を継 ごうと思っていたわけではありませんでした。将来 のことを考えた時,一番身近だったパン屋になった,という感じですね。知り合いに頼 んで,東京で5年間修行 をし,飯綱 町に帰ってきて働き始めました。パン屋になるためには,特別な資格 はありません。ただ,工場に一人,衛生士 免許 を持った人がいないといけません。
 パン作りで大変なことは,掃除 だと思います。異物 混入 などを防 ぐため,忙 しくても毎日やらないといけませんから…。
 パンを作る時は,やっぱり買ってくれる人に喜んでもらえるように,後悔 させないように,と思ってやっています。お客さんに「買わなきゃよかった」なんて思われるのは嫌 ですからね。買った人が喜んでくれると私 もうれしいです。
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