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- 愛媛県に関連のある仕事人
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1971年 生まれ
出身地 大阪府
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
そば打ち職人とお店の経営
そばを作り,お店を
経営 することが私 の仕事です。おいしいそばの条件 は,粉・水・技術 の3点だと考えています。粉は自分の選んだものを注文し,大きい冷蔵庫 できちんと品質 管理を行います。水は西条 のうちぬきの水にこだわりました。私 は大阪 生まれで,大阪 も水の都と言われています。しかし,西条 を訪 れてうちぬきの水を飲んだ時に,「この水ならおいしいそばが作れる!」というインスピレーションがわいて,西条 でそば屋をしようと思いました。山梨 県に行って必死で技術 の修行 をしましたが,これからも切磋 琢磨 して精進 していかなければならないと思っています。西条 でしか作れないおいしいそばをつくり,それをみなさんに食べてもらい,そばの文化を伝えていくことが自分の仕事です。 -
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
そば屋さんの一日
曜日によって打つ量は
異 なりますが,だいたい朝の7時,8時くらいから10時半くらいまで,のし場(そばを打つ台)でそばを打ち続けます。まず,調合した粉と水をかき回してなじませると,やがて大きなかたまりになります。そのかたまりを十分に空気が抜 けるまでこねます。この作業を菊 もみといいます。そばをこねる作業は大変力がいる作業で,これを中途 半端 にすると切れやすいそばになってしまいます。次は麺棒 を使って,生地を均一 の厚 さに平たく四角に延 ばします。生地をたたんで麺 包丁でマッチ棒 くらいの大きさに均一 に切り,麺 が出来上がります。ここまでの工程 で約30分かかり,15人前ができます。それを何回か繰 り返 し,10時半ころから開店の準備 をはじめます。11時に開店し,それから2時,3時くらまでお客さんが集中するので,従業員 さんにお客さんの注文を聞いてもらったり,運んでもらったりしてもらい,自分はひたすらオーダーを受けたそばをゆでます。お客さんがすいてきたら,つゆの準備 をしたり,そばの実を機械の石臼 でまわしたり,自分の手でひいたりします。6時に閉店 して,片付 けをしたり次の日の準備 をしたりすると,帰宅 は8時くらいになります。年末などの忙 しい時期には真夜中になることもあります。そばは「その日の分はその日のうちに」というのが信条 なので,どんなに忙 しくても必ず朝打ちます。そばは酸化 しやすく,劣化 が早いので,朝打ったものでないとお客さんには出せません。だから「売り切れごめん」という日もあります。余 ってしまったら,そば菓子 にしてお客さんにお出ししたりしています。同じことの繰 り返 しだからひとつの技 を極めるのは簡単 というわけでなく,毎日同じだからこそ同じ味を作らないといけないという緊張感 があります。 -
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
調理場の隙間(すきま)からお客様の満足した顔を見ることがやりがい
西条 は,そば屋が少なくて見知らぬ土地でしたが,少しずつ人脈が広がり,地元の人に支 えられながら,お客さんが増 えてきました。ここへ来て,人と人とのつながりやあたたかさにとても魅力 を感じています。調理場の隙間 からその日のお客さんを見ているといろんなことがわかります。お客さんの顔ぶれや満足そうな表情 をみると,自分がここでそばを作っている意義 がちゃんと伝わっているような気がして,やりがいを感じることができます。また,そばを打つという作業は毎日同じことの繰 り返 しなのですが,ちょっとした気温や湿度 の差によって,いろいろ調整しながら作らなければなりません。そんな中でも特に「これは最高の出来だ!」と思える時はすごく嬉 しくなります。 -
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
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仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
自分の腕(うで)しだいというところに惹(ひ)かれました
自分の
腕 一本で,右か左かが決まるというところに惹 かれました。自分がやった分だけ跳ね返 る仕事,それが顕著 にでてくるのが,自営 であり,職人 という技術屋 だと思っています。そばを選んだ理由は,信州で食べたそばがものすごくおいしかったから。それからそばに興味 を持つようになり,いろんな土地でそばを食べましたし,趣味 で自分でも打つようになりました。そんな時,偶然 西条 市を訪 れて,西条 のおいしい水に出会い,ここでそば屋をしようと決め,山梨 県へそば打ちの修行 にでました。もちろん,1年間はお給料なしの生活です。技術 は見て学べという感じだったので,必死に勉強しました。背水 の陣 といわんばかりに,周囲も厳 しかったですが,「絶対 にやりとげてみせる」という気持ちがあったので,あきらめずにやりました。ここのお店を始めて3年がたちますが,「おいしいそばなら西条 にあるよ」と言ってもらえることを目標にがんばっていきたいです。 -
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甲慎 -
仕事内容
そばを打ち、そば屋を経営する
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
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自己紹介
西条の水の良さに魅(み)せられて、わざわざ大阪からやってきました。だから、私は大阪と西条の両方の良さを味わうことができます。
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